鬼滅の刃は子供に見せると悪影響なのか?鬼滅ブームで悩む親が増加中

子育て

鬼滅の刃は社会現象となるほど人気の作品で、大人を始め幼児にまでも人気の作品となっています。

低学年のうちの息子も学校など周囲で流行っていることで影響を受け、私も気になっていたので一緒にアニメ版の鬼滅の刃を見始めました。

第一話から家族が鬼に皆殺しにされてしまうという残虐なシーンがあり、子供には刺激が強いのではないかと心配に。

それでも続きを見たいというので10話程度まで見続けましたが、話が進むにつれて息子のほうから「やっぱり、もう見たくない」と。
どうも、だんだん怖くなってきたらしいです。

とはいえ、鬼滅の刃は幼児にも人気のようで炭治郎や禰豆子のマネをしている子を見かけることも多いですよね。
子供がみな怖がるということでもないのでしょうか??

この記事では、鬼滅の刃が子供に与える影響について考えてみました。

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子供にも人気の鬼滅の刃とは

2016年から2020年5月まで週刊少年ジャンプに連載されていた漫画で、今や幅広い世代に人気の漫画です。
後にテレビアニメとしても放送されました。

現在は原作漫画の連載も終了していますが、相変わらずの人気で、2020年10月公開の映画で歴史的な興行収入を記録するなど、人気がとどまることを知らない作品となっています。

おおまかなストーリーは、竈門炭治郎(かまどたんじろう)という主人公が、鬼に家族を皆殺しにされ、唯一鬼となって生き残った妹の禰豆子(ねずこ)を人間に戻すために、「鬼殺隊」という鬼狩りの組織に入って世の中にはびこる鬼との死闘を繰り返すという物語です。

単に鬼と戦う物語というだけではなく、個性的で魅力的なキャラクターが揃っているところや、敵となる鬼もただの悪党というだけでなく、元々は普通の人間であり、鬼となるまでの過程が死ぬ間際にせつなく描かれるなど、泣いたり笑えたりと人間味あふれる物語になっているところが読者・視聴者の気持ちを引き付けるのかなと思います。

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鬼滅の刃を子供に見せたくないという声

小さな子供にも人気の鬼滅の刃ですが、SNSでは鬼滅の刃を小さな子供に見せたくないという声も。

ツイッター上にはこのような声がありました。

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鬼滅の刃は子供向けとしてはどうなのか?

2020年11月現在、ゴールデンタイムに放送されている地域もある鬼滅の刃ですが、元々テレビドラマとして放送されていたのは23:30~と深夜の時間帯でした。

また我が家はAmazonプライムビデオで視聴したのですが、話によってはR指定の表示がありましたし、映画「無限列車編」のレイティングはPG-12となっており、「年齢制限はないが、12歳未満の年少者には保護者の助言・指導が必要」とされています。

これらのことから、やはり子供に見せるは何かしらの影響があり視聴させる場合にも注意が必要と考えられていると思われます。

鬼滅の刃が子供に与える影響について

鬼滅の刃が子供に与える影響ですが、世間の声を聞くと、悪い影響、良い影響とそれぞれあるようです。

鬼滅の刃では、鬼を殺すために鬼の首を切り落としたり、鬼が生きるために人間を食べるというシーンが頻繁に出てきます。
そのため血しぶきが飛び交い、体が切り落とされるなどの過激な描写が多いです。

また、幼い子になればなるほど漫画よりテレビアニメを見る機会が多くなると思いますが、アニメは漫画よりも色や音がある分、殺戮のシーンなどがリアルに表現されるので、アニメのほうが漫画よりグロテスクだという印象を受けます。

大人でも目を背けたくなるような残虐なシーンが多いため、少なからず子供の心に何かしらの影響があるでしょうし、今はその兆候が見られなくても、将来的に情緒不安定になったり、攻撃的な行動や考え方につながるなどトラウマになるということもありえます。

鬼滅の刃は、残虐なシーンの中にも悲哀があったり、仲間との友情、人間愛などいろんな魅力がある漫画ですが、まだ内容の深い意味まで分からないような小さな子供には、ただただ残虐なシーンが多いだけのものとなることも。

映画 鬼滅の刃「無限列車編」では、親に映画館に連れて来てもらったはいいものの、大画面の迫力に怖くて泣き叫んだり、途中で帰ると言い出す幼児も見受けられたり、アニメを見たあとに夜泣きするようになったという声も一部であるようです。

子供それぞれの感受性には個人差があるので、気にせず見れる子には見せてもいいのかもしれません。
しかし、子供によっては辛いと感じる子もいるということは知っておいたほうがよさそうです。


一方、鬼滅の刃を見ることで良い影響があったという声も無視できません。

主人公の炭治郎をはじめとするキャラクターからは、ひたむきに努力して成長する姿勢を学んだり、家族や仲間、敵である鬼までも思いやる優しい気持ちを学んだり、自分以外の誰かを守るための強さを学んだり、仲間との友情・絆を学んだりということもあります。

また、物語にでてくる、集中して体の細胞の隅々にまで酸素を行き渡らせることで、身体能力を最大の状態にする「全集中の呼吸」という呼吸法。

この全集中という言葉が子供達にまで浸透していることで、予防接種などで注射を怖がる子供に「全集中の呼吸だよ」と伝えると、落ち着いて集中してくれたり、学校の宿題をするときに「全集中、勉強の呼吸!」と声をかけることで、子供が集中して宿題をやってくれるということもあるようです(笑)

怖い内容でありながらもこれだけ小さな子供たちに浸透するということは、怖さを上回る魅力も大いにあるのでしょうね。

鬼滅の刃を観ることでの悪い影響もあれば、良い影響もあるようなので、最終的には親が子供の個性や、映像や物語が子供に与える影響をある程度見極めた上で、問題ないと思えば見せる、まだ早いと判断すれば見せないようにするということが必要かなと思います。

最後に

先日のハロウィーンでも鬼滅の刃のコスプレをしている小さな子をたくさん見ました。
そのように小さな子にも人気がある鬼滅の刃ですが、わが子と視聴した経験を通して、流行っているから、大人が見て素晴らしい作品だからと子供に積極的に見せるようなアニメではないかなと改めて思いました。

当分鬼滅の刃の人気は続きそうですし、人気を受けて今後新たに見始めるというお子さんも多いかと思います。

実際私が住む関西では、金曜19時というゴールデンタイムに再放送がスタートしています。(金曜19時と言えば、少し前までドラえもんと、クレヨンしんちゃんが放送されていた時間枠です。すごいギャップ…。)

私自身は鬼滅の刃を否定するわけではなく、鬼滅の刃から得るものも多くあるとも思います。

見たい子、気にせず見れる子は見てもいいと思いますし、気になるけど怖いという子は、今すぐでなくても、1人1人に合った適切なタイミングで改めて読んだり、観たりすればいいのかなと。

子供に見せようと思ってるけど、どうしようかと迷っている方の参考になれば。
最後までお読みいただきありがとうございました。


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▼2021年テレビ放送予定の「遊郭編」についても

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