ゆうパケットポストはメルカリ以外でも使える？個人利用での配送は可能？

フリマアプリのメルカリで取引した商品を、店舗を通さず直接郵便ポストから発送できるサービス「ゆうパケットポスト」。

このゆうパケットポストは専用箱や配送用シールを利用し、3辺合計60cm以内（長辺34cm以内）、重さ２kgまでかつ郵便ポストに投かん可能なものであれば、税込175～200円（箱やシール代は別途要）という低価格で配送できるというサービスです。

送るものによってはかなりお得に送ることができますが、メルカリ以外でも使用できるのか？と疑問を持つ人も多いよう。

この記事ではゆうパケットポストはメルカリ以外の発送、一般個人の発送でも利用できるのか？という点についてご紹介します。

ゆうパケットポストはメルカリ以外でも使える？

ゆうパケットはメルカリ以外では、同じフリマアプリの「ラクマ」で取引した商品の発送に使用できます。

メルカリでの取引で利用する場合、送料は200円ですが、ラクマでの取引で利用する場合は175円とメルカリよりも25円お安く配送可能。

メルカリやラクマでの出品をよく利用する方には、安くて使い勝手がいい配送方法なのでおすすめです。

メルカリやラクマを利用しない、一般個人の通常配送にゆうパケットポストの利用はできません。

元々、ゆうパケットポストという配送方法は、メルカリやラクマと郵便局が提携して作られた配送サービス。

そのため、2022年1月現在メルカリとラクマの利用に限られており、それ以外では使用できないこととなっています。

また、同じフリマサービスのペイペイフリマやヤフオクでの使用もできません。

ゆうパケットポストは一般には利用できませんが、誰でも利用できる類似のサービスがあります。

以下でご紹介していますので、送料を抑えたいときや追跡サービスを利用したいという場合に参考にしてみてください。

ゆうパケットポストが利用できない場合でも、サイズが合えば低価格で発送できるサービスがありますので、3つご紹介します。

同じく日本郵便が手掛けるサービスに「スマートレター」というものがあります。

このスマートレターは大きさが25㎝×17㎝で、厚みが2㎝、重さ1kgまでと、ゆうパケットポストのサイズ制限より一回り小さくなりますが、上記のサイズに収まれば180円で専用封筒を購入するだけで、誰でも利用可能です。

専用封筒は郵便局の窓口の外、コンビニ（ローソン・セブンイレブン・ファミマ・ミニストップ）で販売されています。

ただし、コンビニでの取り扱いはいずれも店舗の判断によるところが大きく、必ずしも取り扱いがあるとは限らないのでご注意ください。

発送は郵便窓口のほか、ポスト投函も可能。追跡サービスはありません。

詳しくはこちら ⇒　日本郵便「スマートレター」 をご覧ください。

「クリックポスト」も日本郵便のサービス。

クリックポストは重量が1kgまでに制限されるものの、大きさは長辺34㎝×25㎝以内、厚み3㎝までと、発送可能なサイズはゆうパケットポストに近く、料金も198円と比較的お安めです。

発送は郵便窓口のほか、ポスト投函も可能。追跡サービスもあります。

サイズは上記以内であれば専用箱なども不要ですが、厚さも含めサイズオーバーがあれば返送されることもあるのでご注意ください。

詳しくはこちら ⇒　日本郵便「クリックポスト」 をご覧ください。

この「ゆうパケット」も日本郵便のサービスです。

ゆうパケットポストと違ってメルカリやラクマ以外でも利用できますし、ポスト投函に限らず郵便窓口での発送も可能です。

クリックポストと似たサイズのものが発送でき、3辺合計60cm以内、長辺34cm以内、厚さ3cm以内、重さ1kg以内という制限内で取り扱いが可能です。

郵便局にある専用あて名シールに必要事項を記入の上、郵便窓口や郵便ポストから発送します。追跡も可能です。

ただし、スマートレターやクリックポストと比べると、送料がやや高めの料金設定になっています。

このように、厚みによって異なる料金設定になっていて、料金分の切手を貼って発送します。

詳しくはこちら ⇒　日本郵便「ゆうパケット」 をご覧ください。

以上３つの類似サービスをご紹介しましたが、それぞれメリット・デメリットがあります。送りたいものに合わせて適切なサービスを探してみてください。

この記事ではゆうパケットポストはメルカリ以外の発送や一般個人の発送でも利用できるのか？ということや、ゆうパケットポストに似たサービスについてご紹介しました。

ゆうパケットポストはポストに入れば配達してくれるという、お得で便利なサービスですが、今のところメルカリとラクマでの取引の使用のみに限られています。

残念ながらメルカリとラクマの取引以外には使用できませんが、同じ日本郵便の似たようなサービスもいくつかありますので、目的に合うサービスを探してみてください。