アシュレイ&バーウッドはペットに安全？犬や猫、ゴキブリへの影響を徹底解説！

おしゃれなインテリアとして人気を集めている「アシュレイ&バーウッド（Ashleigh & Burwood）」のフレグランスランプ。

空間を華やかな香りで満たすだけでなく、除菌・消臭効果があるとして愛用者も増えています。

ただ、ペットを飼っている家庭では「動物がいても安心して使えるのか？」という点が気になる方もいらっしゃるかと思います。

この記事では、アシュレイ&バーウッドのフレグランスランプを 犬や猫、小動物と一緒に暮らす家庭で使えるのかどうか、そして 害虫（特にゴキブリ）への効果についても詳しく解説します。

犬や猫がいてもアシュレイ&バーウッドは使える？

アシュレイ&バーウッドのフレグランスランプは、専用のフレグランスオイルをランプに注ぎ、火を灯すことで、オイルが熱反応を起こし空気中の菌やニオイを分解するというもの。

単なるアロマディフューザーと異なり、 除菌・消臭作用が期待できる点が注目されています。

アシュレイ&バーウッドの公式サイトや輸入代理店によると、フレグランスランプは「ペットのいる家庭でも使用可能」とされています。

アシュレイ＆バーウッドの公式サイトおよび使用ガイドでは、ランプに使われているフレグランスの基剤は 「イソプロピルアルコール（IPA）と水」 で構成されており、これは医療や手指消毒でも広く使われる非常に一般的なアルコールであると明記されています。

さらに、家庭でランプを推奨される使用方法（例：30分間使用、大きめの部屋、換気あり）に従えば、空気中に放出されるIPA濃度は成人・子ども・ペットに対して「安全とされる水準」内に収まると説明されています

ただし、犬や猫などの動物に対して100％安全というわけでもありません。

理由は以下の通りです。

香りの強さ
フレグランスオイルは香りが濃縮されており、犬や猫の嗅覚には強すぎる場合があります。
特に猫は嗅覚が鋭いため、長時間の使用や狭い部屋での利用はストレスになることも。
精油（エッセンシャルオイル）由来成分のリスク
フレグランスオイルの種類によっては、精油成分が含まれているものもあります。
猫は肝臓で特定の成分（リモネンやフェノール類など）を分解できないため、長期的に吸い込むことで健康に悪影響を及ぼす可能性があると報告されています。
誤飲の危険性
ランプの中のオイルをペットが舐めてしまうと、中毒を起こすリスクがあります。設置場所には細心の注意が必要です。

ペットがいる家庭でフレグランスランプを使用するときは、以下の点に注意して使用するのをおすすめします。

このような配慮をすれば、犬や猫のいる家庭でも比較的安心して楽しめるでしょう。

ポチップ

犬や猫以上に注意が必要なのが、ウサギやハムスターなどの小動物や鳥類です。

ウサギ・ハムスター・モルモットなどの小動物
これらは体が小さいため、空気中の化学成分を吸い込む量が相対的に多くなります。
香りに敏感で呼吸器系のトラブルを起こすリスクもあるため、基本的に 同じ部屋での使用は避けた方が安心 です。
インコやオウムなどの鳥類
鳥は肺が非常にデリケートで、香りの強いフレグランスや煙、スプレーなどに弱いことが知られています。
鳥を飼っている家庭では、アシュレイ&バーウッドの使用はおすすめできません。

「除菌・消臭作用があり、香りが強いならゴキブリ避けにも効くのでは？」と思う方もいるかもしれません。

結論から言うと、アシュレイ&バーウッドのフレグランスランプが、ゴキブリ駆除に有効であるとはいいきれません。

ただし、いくつかの点で間接的な効果が期待できる可能性があります。

ゴキブリは強い香りを嫌う
ゴキブリは嗅覚が敏感で、強い香りのある場所を避ける傾向があります。
特に柑橘系やハーブ系の香りは苦手とされています。
そのため、フレグランスランプを使用することで多少は「寄せつけにくくなる」可能性があります。
消臭効果による間接的な影響
ゴキブリは食べ物やゴミのニオイを頼りに寄ってきます。
ランプの除菌・消臭効果で生活臭を抑えることができれば、結果的にゴキブリを呼びにくい環境になるとも考えられます。

ただし、あくまでも予防・抑制の一助であり、確実にゴキブリを駆除できるわけではありません。
本格的なゴキブリ対策には、専用の駆除剤や防虫グッズを併用するのをおすすめします。