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ランプベルジェやアシュレイバーウッドは体に悪い?有害性や発がん性は?

ランプベルジェやアシュレイバーウッドは体に悪い?有害性や発がん性は? 話題・トレンド

フレグランスランプとして人気のあるランプベルジェアシュレイ&バーウッド

専用のフレグランスオイルを入れたランプの芯に火をつけて、オイルを燃焼させることで香りが部屋に拡散し、合わせて抗菌効果などもあるとされている商品です。

しっかり広がる香りに癒されると人気がある一方で、一部では「体に悪い」という声もきかれます。

この記事では、ランプベルジェやアシュレイ&バーウッドのフレグランスオイルが体に悪いと言われる理由や、実際の有害性はどうなのか?という点についてご紹介しています。

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ランプベルジェやアシュレイバーウッドが体に悪いと言われる理由


ランプベルジェのフレグランスオイルの主成分は、パリのランプベルジェ社独自の方法で不純物を除去した純度 99.96%の「イソプロピルアルコール」です。

アシュレイ&バーウッドの主成分をみるとアルコールと記載されていますが、こちらも同じく内容はイソプロピルアルコールとなっています。

アシュレイ&バーウッドのフレグランスオイルの成分表示の写真


このフレグランスオイルの「イソプロピルアルコール」が主成分となっていることが原因で、体に悪いと言われています。

イソプロピルアルコールは、同じくアルコール成分であるエタノールと似たような用途で使用されることがある有機溶剤。

ただし、エタノールがお酒として飲用されるものがあるのに対して、イソプロピルアルコールは毒性が強いために飲むことはできないとされています。

イソプロピルアルコールの毒性としては

  • 強い眼刺激
  • 中枢神経系、腎臓、全身毒性の障害
  • 生殖能又は胎児への悪影響のおそれの疑い
  • 呼吸器への刺激のおそれ
  • 長期又は反復ばく露による血管、肝臓、脾臓の障害のおそれ
  • 経口、気道に侵入すると有害のおそれ

などがあります。

このように毒性があるイソプロピルアルコールを主成分としているために、ランプベルジェやアシュレイ&バーウッドのフレグランスオイルは「危険」「体に悪い」と言われているようです。

次に、ランプベルジェやアシュレイ&バーウッドのフレグランスオイルに含まれるイソプロピルアルコールが、実際どれぐらい有害なのかという点について見ていきたいと思います。

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ランプベルジェやアシュレイバーウッドの有害性や発がん性は?

アシュレイ&バーウッドのフレグランスオイルとランプの写真


主成分であるイソプロピルアルコールの毒性を見ると、かなり怖い内容が並ぶ有機溶剤に見えますが、一般に普及している消毒用エタノールであっても似たような毒性をもっており、特別強い毒性があるというわけではありません。

このイソプロピルアルコールですが、病院では消毒用として使用されています。

また、除菌シートなどの除菌を目的とするものに使用されているほか、身近なところでは油性の汚れが落ちやすいとしてコンタクトの洗浄液に使われることも。

毒性の1つとして「強い眼刺激」というものがありましたが、洗い流すことを前提としているとはいえ、眼に入れて使用するものにも使えるということになります。

それに、なんと日本では食品添加物としても認められています。

イソプロピルアルコールは「イソプロパノール」という別名もありますが、このイソプロパノールは、日本で食品添加物として指定されており、香料としての使用に限って食品に添加することを許可されています。

食品添加物だから毒性がなく安全だというものではありませんが、上記の内容をみると、適量であれば有害性をあまり気にすることなく使用できると言えそうです。

イソプロピルアルコールは揮発性が高いので、部屋に成分が残留する可能性は低く、また体内に蓄積していく可能性も低いと考えられています。

また発がん性については、労働安全衛生法で義務付けられている安全データシートを見ると、ラットを用いた実験によると評価ランクはA4 (=発がん性物質として分類できない物質)という結果が出ています。

人に対する発がん性についての実験結果はなく、絶対的に大丈夫と言い切れるものではありませんが、この実験結果から見ても、あまり心配しなくてもいいのかなという印象です。

ランプベルジェは120年位前から販売されている歴史のあるもので、アシュレイ&バーウッドも販売開始から30年ほどたつ商品。

愛用者が多い中で、健康被害などの問題があれば過去に販売中止などの措置が取られているかと思いますが、とくにそのようなこともなく、今なお販売され続けています。

それに、フレグランスランプを使用する際の1回の燃焼時間はそれほど長くありません。

ランプベルジェの1回の燃焼時間は30~40分が目安で、火を消しても香りは数時間続きます。

私自身、最近はアシュレイ&バーウッドのフレグランスオイルを使用していますが、1~2時間ほど使用すると翌日まで部屋に香りが残っているほどです。

このように毎日使用したとしても、実際に燃焼する時間は数十分から長くても3時間程度。

これぐらいの時間で香りを楽しむ程度であれば、そう体に悪いということもなく楽しむことができますよ。

それでも気になるという方は、ある程度香りが拡散する20~30分ほどで燃焼を止めてみてはいかがでしょうか?

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まとめ

この記事では、ランプベルジェやアシュレイバーウッドが体に悪いと言われる理由や、実際の有害性などについてご紹介しました。

まとめると

  • 体に悪いと言われる原因は、主成分のイソプロピルアルコール
  • 有害の有機溶剤ではあるが、日本では食品添加物としても認められているので適量であれば問題ないと思われる
  • ラットの実験では発がん性も認められない
  • 健康を害するほどの影響はないと思われるが、気になるようであれば短時間の使用がおすすめ

となります。

ランプベルジェやアシュレイバーウッドのフレグランスオイルは香りのいいものが多く、香りも長く続くので私も10年以上前から継続して愛用しています。

どうしても体への影響が気になる場合は無理して使用する必要はないと思いますが、商品が気になってるという方には香りがよく、見た目も素敵なので一度試していただきたい商品です。

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