2021年に今年流行った食べ物として、ランキング入りした「地球グミ」。
2022年に入っても人気が衰えず、未だに購入者が後を絶ちません。
そんな地球グミの人気の理由や流行った理由、また価格が高い理由など、地球グミに関する疑問を調査してみました。
地球グミはなぜ人気?流行った理由は何?
地球グミは2020年10月に初めて日本に輸入されて以降、現在まで人気が続いている商品。
流行り始めたきっかけや、いまだ人気が衰えない秘密についてみていきましょう。
流行った理由① TikTokやYoutubeなどでバズった
地球グミは日本より先に韓国のインフルエンサーたちがSNSで紹介し、人気となったお菓子。
それを日本のインフルエンサーが見つけてTikTokやYoutubeで紹介したことで日本でもバズり、若者を中心に一気に流行が広がりました。
地球グミは、パカッと割れるプラスチックの容器に入っていて、グミ自体も独特な食感。
TikTokやYoutubeでは、動画の優位性を活かして、このカチッと噛んで開けるパッケージや独特な食感を撮影したASMR動画が特に人気となりました。
また大量の地球グミを食べる様子や、アレンジして食べる様子など、楽しみながら食べる様子が動画で拡散されたことから「食べてみたい」「同じようにしてみたい」という人が増え、人気が拡大していきました。
流行った理由② インパクトのある見た目
先日、帰宅すると…テーブルに見た事のない物が…😳
— ワンダーランド香椎本館・Ⅱ@統括店長 (@wl_kashii2) October 16, 2021
娘が買ってきたらしく…地球グミというレアな物らしい🙄🙄
最近のお菓子は凄いですね…Σ(`Д´ )マジ!?
まず、見た目のインパクトが大切‼️φ(・ω・。)かきかき
家一面甘い匂いが…ヾ(*゜◇゜)ノ あはは#地球グミ#いろいろな種類があるらしい pic.twitter.com/ruvjcO9uSp
地球グミは、大陸が印刷されたパッケージに入った今まで見たことのない個包装のお菓子。
地球をイメージした青い球体のマシュマロ風グミに、マグマをイメージした赤いペーストが入っているのも、かなりのインパクトがあります。
そんな個性的でインパクトのある見た目から“SNS映えする”と、InstagramやTwitterでも拡散。
同じく映える見た目からTVや雑誌などのメディアで取り上げられることも多く、トレンドになるほどの人気となりました。
人気の理由① 入手しにくさ
地球グミって並ばないと買えないぐらい人気なんだね😵💦💦
— HKママ (@arasikattunh) May 18, 2022
人気に火を付けたのは“入手しにくさ”もあると思われます。
特に、TikTokやYoutubeで流行り始めた当初は、まだ日本での発売がなくかなり入手しにくいものでした。
なかなか手に入らないと、人は試してみたくなるもの。
ネットで高額取引きされたり、輸入商品もすぐに売り切れたりと、なかなか手に入りづらい希少性から、1度は食べてみたいと思う人が増えたよう。
現在では、以前と比べてずっと手に入りやすくなりましたが、それでも購入できる場所や入荷数が限られているため、いまだに買えないという人も多い商品。
現在も入手しにくさが続いてることが、人気の原因の1つとしてあるかもしれません。
人気の理由② クセになる味や食感
地球グミには「美味しくない」「まずい」という意見がある一方で、「美味しい」という意見や「クセになる」という意見もみられます。
地球グミなんか美味しくはないけどクセになる美味しさ🥺
— さささ (@saaaaan93) July 30, 2021
このツイートのように「美味しくはないけど、クセになる」といった感想がTwitterに多くありました。
地球グミの人口的で甘すぎると表現される味や、独特の弾力のある食感には中毒性があり、また食べたいと感じる人が多いそう。
見た目が気持ち悪い、味が美味しくないとしながらも、「また食べたくなる」との声が多く聞かれる中毒性の高いお菓子ということから、いまだに買い続ける人が多く人気が続いているようです。
地球グミの価格が高い理由はなぜ?
出先でたまたま売ってた地球グミ。子供がどうしても欲しいと言うので購入。しぶしぶ買ったものの、意外と美味しい!が、1つ300円は高い…😔 pic.twitter.com/mxY7JSkk3z
— 苺蜂@看護師投資家ママ (@ichigo_bachi) May 29, 2022
地球グミは定価だと、3個420円(税込)や5個550円(税込)で販売されています。
定価でも1個100円超えで、国内の他のお菓子と比較した場合、決して安くはありませんね。
輸入商品ということや、パッケージや製法のこだわり、人気メーカーのお菓子ということで高めの価格になっています。
そして、その人気から定価以上の高値で販売されている店舗も少なくありません。
バラ売りで販売されてるお店などではこのツイートのように1個300円などと定価以上で売られていることも多く、2021年の人気絶頂期はネットで1個980円で売られていた時期も!
最近は以前より安くなったとはいえ、店舗に入荷した商品がすぐに売り切れてしまうなど、現在でも需要>供給 という状態が続いていることが、価格の高騰、そして価格がなかなか下がらない理由となっています。
地球グミにはトローリ社(正規品)のものと、韓国や中国製の偽物と言われる類似品があります。
パッケージや食感・味に多少の差はありますが、類似品の見た目はかなり似ており、中には「地球グミより好き」という人もいるほどなので、正規品にこだわりがなければ安く購入できる類似品を購入するのもおすすめです。
▼ 50個2,000円などで販売されています。
Qoo10「地球グミ」
▼ トローリ社の地球グミはこちらです
さいごに
この記事では地球グミの人気や流行った理由について、また価格が高い理由をご紹介しました。
流行った理由や人気の理由は以下のとおり。
- TikTokやYoutubeなどでバズった
- インパクトのある見た目
- 入手しにくさ
- クセになる味や食感
また、元々高めの値段設定である上に、需要が多く、多少価格が高くても売れるということもあって、現在でも高値が続いています。
価格が高くても、美味しくないと思っても、また食べたいという人が絶えない悪魔的な「地球グミ」。
まだ食べたことがない人は、ぜひ1度食べてみて不思議な感覚を味わってみてください。
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