手に入りやすく、価格も手ごろという理由から、業務スーパーのオートミールをよく購入しています。
業務スーパーでオートミールを購入するうちに、地域差はあるかもしれませんが、おもに3種類の取り扱いがあることがわかりました。
以前、別記事で紹介したリトアニア産とチェコ産の他、カナダ産オートミールの3種類です。
この記事ではそのカナダ産オートミールの概要と、リトアニア産・チェコ産オートミールとの比較をしています。
業務スーパーでオートミールを購入する際の参考にしてみてください。
業務スーパーのカナダ産オートミール
価格:税込429円(2020年10月現在)
内容量:1kg
原産国:カナダ
原材料:えん麦
1kgと大容量なので、上部にジッパーがついていて保存するのに便利です。
表は英語表記のみですが、裏に日本語表記があり「本格オートミール」とあります。
この商品と別のオートミールを一緒に購入しましたが、レシートをみると
他のオートミールは「オートミール」なのに、この商品は「本格オートミール」とあり、名前からして期待が持てそうです。
粒は大きなものと小さなものが混じっていますが、比較的大きめのものが多い印象。
業務スーパー カナダ産オートミールの栄養価
オートミールはヘルシーな食品として取り扱われることが多い印象ですが、100gあたりで見るとそれなりにカロリーもあり、糖質も多い食品です。
ただ、オートミールは1回に食べる量が30~50g程度と他の穀物と比較して少なく、食物繊維やたんぱく質もたくさん含まれています。
また脂質も少なく、GI値も白米と比べると少ないので、美容や健康を考える方に最適な食材といえそうですね。
業務スーパーのオートミール3種類を比較
以前購入したチェコ産・リトアニア産オートミールと、今回購入したカナダ産オートミールを同じ器に入れて比較してみました。
カナダ産のオートミールは、リトアニア産やチェコ産のオートミールと比べても、粒がしっかりしていて大きいです。
チェコ産は原型をとどめているものが少なく、割れて粉状になっているものが多いので、個人的には粉っぽくて苦手でした。
リトアニア産は砕かれている商品で1粒は小さいですが、しっかりとした形状を保っていてそれなりに存在感がありました。
そして、今回のカナダ産は1粒が大きく厚みもあり、崩れることなく麦の形状を保っているので、食べ応えのある商品となっています。
あと写真では分かりにくいですが、カナダ産のものは他の2商品と比べて色もやや濃いです。
チェコ産とリトアニア産が白っぽいのに対して、カナダ産は茶色がかっており、しっかりとローストされているのかなという印象。
そのため、食べた感じも一番香ばしく、生っぽさが少ない分食べやすかったです。
他の2商品は500g入りで150円前後とかなりお安く、カナダ産は1kgで約430円。
価格だけを見ると他の2商品よりもやや割高ですが、味や食べやすさは一番なのではないかなと思います。
個人的にオートミールをふやかして食べるのが苦手で、そのままグラノーラと混ぜてヨーグルトにトッピングして食べたり、ドライフルーツと混ぜてクッキーにして食べることが多いのでこの評価ですが、オーバーナイトオーツやオートミール粥などに利用する方は、チェコ産やリトアニア産の方が粒が小さい分調理がしやすかったり、食べやすいということもあるかもしれません。
業務スーパーには3種類もあり、お安く購入できるので、用途やお好みでいろいろと試していただければと思います。
さいごに
この記事では業務スーパーで取扱いがあるカナダ産オートミールの紹介や、他の類似商品と比較した感想などをご紹介しました。
今まで業務スーパーだけでなく、オートミールで有名なクエーカーや日本の会社のものなど他のオートミールもたくさん食べてきましたが、その中でもこのカナダ産オートミールが、ローストがしっかりしていて一番食べやすく美味しいオートミールだと感じています。
お近くに業務スーパーがある方で、商品が気になっている方はぜひ1度試してみてください。