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年賀状じまいをLINE(ライン)で送る|友達やビジネスなど相手別文例21選

年賀状じまいをLINE(ライン)で送る友達やビジネスなど相手別文例21選 暮らしの情報

「もう年賀状をやめたいけれど、去年“これで最後”と書かなかった…」
「来年は出さないので、年賀状シーズン前に相手に伝えたい」
そんな気持ちを抱えている人は多いもの。

最近では、SNSやLINEなどのメッセージアプリが主流になり、年賀状を卒業する人も増えています。

LINEの連絡で年賀状じまいを考えているなら、相手が年賀状を準備する前の早めの時期に伝えるのがベストです。

この記事では、年賀状じまいのマナーや注意点、角が立たずに気持ちよく伝えられるLINE文例を21パターン紹介します。

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年賀状じまいとは?

「年賀状じまい」とは、長年続けてきた年賀状のやり取りを終了すること。

理由はさまざまで、

  • 高齢や体調の変化
  • デジタル化の進行
  • 年賀状作成の負担軽減

などが挙げられます。

最近は「終活」の一環として、年賀状じまいをする人も増えています。


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年賀状じまいをLINEで伝えても大丈夫?

結論から言えば、LINEで伝えてもマナー違反ではありません。

むしろ、いきなり「年賀状が来なくなった」より、ひとこと丁寧にLINEで伝える方が印象が良く、誠実です。

ただし、注意したいのは「言い方」。

急に一方的に「やめます」と伝えると、素っ気なく感じられてしまうことも。
感謝やこれまでのご縁への思いを込めて伝えることが大切です。


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年賀状じまいはいつ送る?

年賀状じまいのLINEを送るベストタイミングは、11月中旬〜12月上旬ごろ。

相手が年賀状を準備し始める前に伝えることで、「今年も出しておこう」と思わせずに済みます。
また、この時期なら「そろそろ年賀状の準備を…」と考える人も多く、自然に伝えることができます。

あまり早すぎると季節感がずれてしまうため、早くても立冬を過ぎてから(11月10日以降)がおすすめです。

タイミング別の送信イメージ
  • 11月中旬〜下旬:年賀状の準備前に伝えるベストタイミング
  • 12月上旬:まだ間に合う時期。年末の挨拶と一緒に送っても◎
  • 12月中旬以降:相手がすでに投函している場合もあるため、年始の挨拶と一緒にフォローを


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【注意点】LINEで年賀状じまいを伝えるときのマナー

LINEでメッセ―ジを送る際は、伝え方ひとつで印象が変わってしまうため、以下の点に気をつけて伝えるようにしてみてください。

感謝の気持ちは必ず入れる

「これまでありがとうございました」「毎年のご丁寧なご挨拶に感謝しています」など、まず“お礼”を伝えることで柔らかい印象に。

理由は簡潔でOK

「最近仕事が忙しくて、子どもの行事も多くて…」など、あれこれ言い訳をする必要はありません。

あれこれ書くと言い訳に聞こえてしまう場合があるため、「忙しくなった」「LINEで近況を伝えるようになった」など、シンプルな理由で十分。

今後も関係を続けたい気持ちは添える

年賀状じまいをすることで“お付き合いをやめる”と受け取られないように、相手への配慮を忘れないことが何より大切です。

「これからもLINEで近況を伺えたら嬉しいです」など、人間関係を続けたい意志を見せると印象が良くなります。


LINEで伝える年賀状じまい文例21選

相手の立場や関係性に合わせて使える文例を21種類ご紹介します。
どれも11月〜12月初旬に送るのにちょうどよい内容になっているので、そのまま利用したり、アレンジするなど参考にしてみてください。

親しい友人へ

例文①

そろそろ年賀状の季節だね🎍
最近はLINEで近況を伝え合うことが多いので、来年からは年賀状は控えようと思っています。
年賀状は今年で終わりにするけど、これからもLINEでつながっていようね!

例文②

早いけど年末も近づいてきたね。
毎年年賀状ありがとう!来年からはLINEでご挨拶をさせてもらおうと思ってます。
これからも仲良くしてね☺️

例文③

毎年の年賀状、ありがとう!
忙しい時期なので、来年から年賀状はお休みします。
LINEでまたよろしくね!

学生時代の友人へ

例文①

もうすぐ年賀状シーズンだね〜!
最近はLINEで近況を伝え合ってるし、来年からは年賀状は控えようと思ってるよ。
来年もよろしくね✨

例文②

ご無沙汰してます!お元気ですか?
毎年の年賀状ありがとう。
来年からはLINEでご挨拶させてもらおうと思っていて、少し早いけどお知らせしました☺️

同僚・仕事関係の友人へ

例文①

こんにちは。少し早いですがご連絡です。
来年より年賀状でのご挨拶を控え、今後はLINEでご挨拶をさせていただこうと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。

例文②

年末が近づいてきましたね。
来年からは年賀状を控え、LINEでご挨拶をさせていただこうと思っています。
今後ともどうぞよろしくお願いします!

上司・目上の方へ

例文①

いつもお世話になっております。
少し早いご連絡になりますが、来年より年賀状でのご挨拶を控えさせていただきたく存じます。
今後とも変わらぬお付き合いをお願い申し上げます。

例文②

お世話になっております。
誠に勝手ながら、来年より年賀状でのご挨拶を控えさせていただくことにいたしました。
これまでのご厚意に心より感謝申し上げます。
今後とも変わらぬご指導を賜りますようお願い申し上げます。

恩師・先生へ

例文①

先生、お元気でお過ごしでしょうか。
これまで年賀状でのご挨拶をありがとうございました。
来年からはLINEでのご挨拶に切り替えようと思っており、早めにお伝えいたしました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

例文②

ご無沙汰しております。
長年にわたり温かい年賀状をいただき、誠にありがとうございます。
勝手ながら、来年からは年賀状を控えさせていただきたく、事前にご連絡申し上げました。
季節のご挨拶は今後、LINE等でさせていただければ幸いです。

親戚・親族へ

例文①

少し早いけど、年末のご挨拶を兼ねて🌸
来年からは年賀状を控えようと思っていて、今後はLINEでご挨拶できたら嬉しいです。
これからもよろしくお願いします!

例文②

こんにちは。いつもお心遣いをありがとうございます。
最近はLINEでのやりとりが中心になりましたので、年賀状は今年で一区切りとさせていただこうと思っております。
どうぞ変わらずよろしくお願いいたします。

ご近所の方へ

例文①

ご無沙汰しています。いつもありがとうございます。
来年からは年賀状を控えようと思い、事前にお知らせしました。
これからもどうぞよろしくお願いします☺️

例文②

こんにちは。いつもお世話になっております。
少し早いですが、来年より年賀状でのご挨拶を控えさせていただくことにいたしました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

しばらく会っていない友人へ

例文①

久しぶり!元気にしてる?
そろそろ年賀状の季節だけど、来年からはLINEでご挨拶させてもらおうと思ってるよ😊
またゆっくり話そうね!

例文②

ご無沙汰しています!お元気ですか?
毎年年賀状でのご挨拶をありがとうございました。
来年からは年賀状を控えさせていただこうと思っていて、早めにお知らせしました。
また近況を聞かせてもらえたら嬉しいです。

趣味仲間へ

例文①

こんにちは!今年もあっという間だったね〜。
来年からは年賀状ではなく、LINEでご挨拶をさせてもらおうと思ってます。
これからも○○(趣味)でつながっていけたら嬉しいです🎶

例文②

今年も残りわずかですね。
毎年年賀状ありがとう😊
来年からはLINEでご挨拶する形にしようと思ってるよ。
今年も○○でお世話になりました。
これからも○○(趣味名)を通じてよろしくお願いします!

ビジネス関係(取引先など)へ

例文①

平素より大変お世話になっております。
誠に勝手ながら、環境配慮および業務効率化の観点から、来年より年賀状でのご挨拶を控えさせていただくことといたしました。
今後はメールやオンラインでご挨拶をさせていただければ幸いです。
今後とも変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

例文②

いつもお世話になっております。
来年からは年賀状でのご挨拶を控えさせていただきます。
今後はメールやLINEにてご挨拶させていただければと思っております。
何卒よろしくお願いいたします。


LINEでの年賀状じまいは、相手への気配りと感謝のひとことを

年賀状じまいは、関係を切るためのものではなく、負担を減らしてこれからも心地よい形でつながっていくための前向きなステップです。

「やめる」ではなく、「形を変える」と思えば、相手にも自分にも心地よい年賀状じまいになります。

LINEでのひとことでも、感謝の気持ちを込めて伝えれば、きっと温かく受け止めてもらえるはず。

相手への気配りと感謝のひとことを添えて、相手が準備する前の早めの時期に送ってみてください。

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