カインズのくっつくスポンジ「張り付く フッ素コートスポンジ」を数年前から愛用しています。
洗面所の目立たないところに保管できて、気になる汚れにすぐ使用できて便利です。
この記事では、そのカインズの張り付くフッ素コートスポンジの使用感をご紹介します。
カインズ 張り付くフッ素コートスポンジとは
洗面ボウルの掃除はずっと手軽に使えるメラミンスポンジを使っていました。
しかし、メラミンスポンジが陶器の表面を研磨するということ、使い続けることで細かい傷がついてかえって汚れやすくなったり、徐々にツヤを失っていく可能性もあると知りました。
知らずにメラミンスポンジを使っている人も多いのではないでしょうか
そんなときに見つけたのが、カインズホームオリジナルブランドのスポンジ。
お掃除しながらフッ素コートで汚れをガード
「張り付く フッ素コートスポンジ 洗面台用」
価格:298円(税込)
以前から出しっぱなしでも気にならないスポンジがあればいいなと思っていたので、見つけてすぐに購入。
この商品は「壁に貼って収納できる」だけじゃなく「使用することでフッ素コートまでしてくれる」商品。
用途は洗面台の洗面ボウル用です。
フッ素コートのメリット
この商品はスポンジで汚れを落とすだけでなく、使うたびにフッ素で膜を作ってくれる効果もあります。
フッ素といえばフライパンなどもフッ素加工商品で有名ですね。
そのフッ素の膜で洗面ボウルの表面を覆うことにより、汚れや水垢が付着しづらくなり、撥水効果もあるので汚れを簡単に落とすことができるようになります。
この商品は、使い続けることでフッ素の膜を重ねていけるので、徐々に日々の洗面台掃除を楽にしてくれます。
くっつくスポンジを使ってみた感想
商品はこのような形状で、フッ素を液体を含んだ不織布面(グレーの面)と壁にくっつくよう加工された粘着面(白い面)があります。
汚れを落とす際は、アクリル不織布面(グレーの面)を水で濡らして使用。
使ってみると、メラミンスポンジほどの汚れ落ちはありませんが(研磨しているわけではないので当然ですが…)、しっかりこすればメラミンスポンジのように水垢も取れキュキュッとした仕上がりになります。
フッ素をコーティングしてくれるのは頼もしいのですが、白い溶剤であるというフッ素が目に見えにくいので、フッ素を塗ってるという感覚は得にくいかなという印象です。
サイズが幅48㎜、長さ60㎜、暑さ23㎜とコンパクトなので持ちやすく、小回りもききます。
ただしっかりとしたコシのあるスポンジなので、カーブや細かい部分は洗面ボウルの形状に沿いにくく、やや洗いにくい部分もあります。
全体的な洗い上がりは充分満足でき、フッ素の効果もすでに若干感じられるような気もします。
使用後に洗面台の鏡の下の部分にスポンジを貼り付けてみました。
白い面には透明フィルムが貼られていて、それを剥がすと粘着面が現れます。
簡単にピッタリと貼りついて落ちないですし、見た目もグレー×白とシンプルで主張しないので、出しっぱなしでも気になりません。
我が家の壁面には問題なくくっつきましたが、凸凹面やざらついた面にはくっつかないそうなのでご注意ください。
スポンジ自体があまり水を吸わない素材なので、貼り付けて水がしたたり落ちるということもありません。
さいごに
今回はカインズの「張り付く フッ素コートスポンジ 洗面台用」をご紹介しました。
スポンジ単体としてはスポンジの固さからやや洗いにくさは残るものの、かんたんに収納できるだけでなく、フッ素コートもしてくれるという2点で充分満足できたので購入してよかったです。
洗面所の壁にくっつくことで、汚れが気になるたびに手軽にはがして掃除できるので、今までよりも掃除する回数がだんぜん増えました。
まだ数回の使用で、見違えるほどのフッ素効果は確認できてませんが、2~3日に1回の使用なら3か月フッ素の効果が持続するとのことだったので、今後どのように変化していくか楽しみです。
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