トミカやプラレールが大好きというお子さんも多いかと思いますが、どんどん車両がたまってきた時の収納はどうされてますか?
うちの子供も、トミカやプラレールが大好きで集めています。
最初は1つの箱にまとめて入れていましたが、どんどんたまるし、お互いが干渉して傷だらけになったりも。
保管するのに親も使い勝手が良くて、子供も喜んでくれそうないい収納方法がないかと考えて、手作りした収納があります。
実際作ってみると、どこに何があるか一目で分かるし、お互いに干渉して傷がつくこともない!好きな場所で使える!使わないときは畳んでしまっておける!という、イイとこどりの収納が出来ました。
トミカの収納のために作りましたが、出来上がってみるとプラレールの車両の収納にもピッタリ!
たいしてDIY経験のない主婦でも作れたので、もし参考になる部分があれば真似して作ってみてくださいね。
トミカ・プラレール収納棚の紹介
その作成した収納棚がこちらです。
トミカやプラレールを実際に入れた写真はこちら。
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ちなみに、この収納棚を作る前はこんな感じで、ただ箱に放り込んでいました。
ありがちですよね(^^;)
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トミカ・プラレール収納棚の作り方
もう完成しているので、詳しい作り方の工程はご紹介できませんが、使った材料や大きさ、大まかな作り方などをご紹介させて頂きますね。
使った材料は
★ 1×4(ワンバイフォー)材 45cm幅×14本、53cm幅×4本
★ 5×5mm 角材 45㎝幅×12本
★ 有孔ボード 49㎝×53cm 2枚
有孔ボードとは、このように穴が開いた、厚さ5mm程度の板です。
側面に使用しています。
価格と好みで選びましたが、ベニヤ板や他の薄めの板でもお好きなもので大丈夫です。
★丁番(蝶番) 2個
★キャスター 8個
★木ねじ(ビス)
★木工用ボンド
どれもホームセンターで手に入ります。
角材や有孔ボードは100円ショップにも取り扱いがあることも。
ホームセンターだと、指定のサイズに木材をカットしてもらえることが多いので便利ですよね。
基本的な骨組みはすべて1×4材です。
このように、1×4材で枠組みを作り、それぞれサイドから木ネジで固定します。
私は、ネジが隠れるように木ダボでネジ穴を埋めています(お好みで)
同じサイズのものを2つ作って、それぞれを丁番でつないで1つにします。
棚板の前面の端に、5×5mmの角材を木工用ボンドで接着して、トミカの飛び出しを防げるようにしました。
ストッパー。
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それから、5×5mmの角材を貼った方と反対側(背面)の全体に、有孔ボードを木ネジで固定。
有孔ボードは薄いので、こちらは特にネジ頭を隠すようなことはしていません。
おまけに、一見1枚の板のようですが、つぎはぎだらけ。
サイズの大きい有孔ボードは無かったか、高かったかのどちらだったので、ほどほどのサイズの板を組み合わせて、1枚の板として使用しました。
遠目には分かりにくいですが、実際はこんな感じ(^^;)
左右3枚ずつを継ぎ足して1枚のように見立ててます。
そして最後に、底にキャスターを付けます。
作ってみて気付いたのですが、1×4材に重みがあるので、出来上がりは結構重いです。
開きっぱなしで開閉しない、移動もほとんどしないという場合はキャスターをつけなくても大丈夫ですが、私は移動させたり、楽にたたみたかったので、キャスターを付けてます。
ただ、もしキャスターを付けようと思う方がいらっしゃったら、上記のようには取り付けないでください!
それぞれに3個ずつキャスターを付けていますが、3個じゃ不安定でした。
(最初は全部で4個でしたが、不安定だと気付きあとで真ん中に2個足したので変な位置についてます。それでもやはり、まだ不安定です。)
先程も述べましたが、出来上がり重量がかなりあるので、小さなお子さんなどが利用する場合に棚が転倒すると危険です。
もし付ける場合は、安定させるために1つのボックスにつきそれぞれ4つずつ、合計8個を取り付けるのをおすすめします。
耐荷重が充分なもので、大きすぎないキャスターがいいかと思います。
キャスター(8個!)を付けたら完成です!
少し閉じたところ
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完全に閉じたところ
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上から見たところ
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トミカを入れるとこんな感じ
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まっすぐに開いて使うこともできます。
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この程度の間隔で10台入ります。
間隔を狭くすれば、もっと入るかと。
プラレールは3両でピッタリ!
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奥行にも多少余裕がありますので、トミカ以外のやや大きめのミニカーなども収納できますよ。
さいごに
この記事では、トミカやプラレールの収納に役立つ収納ケースのアイデアをご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
この収納にしてから、子供も進んで片付けてくれたり、トミカを並べて眺めて喜んだりといいことだらけです。
使わないときは畳んで収納しておけば、ごちゃごちゃせずにスッキリして見えますよ。
今回はナチュラルな感じにしたかったので、塗装もしていませんが、好みに応じて色を塗ったり、サイドに有孔ボード以外の板を貼って絵をかいたりしてもよさそうですね。
トミカやプラレールの収納をどうにかしたいと考えている方の参考になったら嬉しいです♪