テレビを見ながら外部の音が取り込めるというだけでなく、「耳が遠い家族がテレビを見るのに便利」などとして、人気を集めていたAfterShokz（現Shokz）の骨伝導イヤホン「AS801-ABT01」。
しかし、このモデルが販売終了となり、多くのユーザーから惜しまれる声が上がっています。
この記事では、AS801-ABT01の販売終了やその後継機の有無、代替製品について詳しく解説します。
AS801-ABT01はいつ販売終了したのか？
AfterShokz（現Shokz）の骨伝導イヤホンAS801-ABT01は、2023年頃に販売終了となりました。
この製品はテレビ接続専用に設計され、aptXコーデックを採用している点が特徴でした。
音声遅延を抑えたクリアなサウンドと使いやすさが、多くのユーザーに支持されていました。
しかし、現在このモデルはメーカー公式では購入できず、在庫もすでに尽きている状況です。
後継機はある？AS801-ABT01の代替製品は？
結論から言えば、AS801-ABT01の後継機はありません。
Shokzは現在でも数種類の骨伝導イヤホンのラインナップを展開していますが、AS801-ABT01のようにaptXコーデックをサポートした、テレビ接続に適した製品はありません。
aptXコーデックに対応していない製品では、テレビの映像とイヤホンの音に遅延が生じることになり、快適に視聴できません。
さらに、現在販売されているShokzのイヤホン（OpenRun、OpenMoveなど）もaptXコーデックに対応していないため、AS801-ABT01の直接的な代替品とはなり得ません。
他メーカーでも同等の製品は見つからない？
テレビ視聴向けの骨伝導イヤホンは、市場全体で非常にニッチなカテゴリーであり、他のメーカーにもAS801-ABT01に匹敵する製品はほとんど存在していないのが現状です。
特にaptX対応の骨伝導イヤホンが存在しないわけではありませんが、私が調べた限り「音声が小さく聞き取りにくい」など欠点があるものばかりで、AS801-ABT01のようにテレビ接続を快適にサポートする製品を見つけるのは難しいでしょう。
購入したいなら中古市場をチェック！
もしAS801-ABT01をどうしても入手したい場合は、中古市場を活用する方法があります。
メルカリなどのフリマサイトで時折出品されていることがありますので、こまめにチェックしてみましょう。
ただし、中古品にはバッテリーの劣化や動作不良のリスクがあるため、購入時は出品者の評価や商品の状態をよく確認することをおすすめします。
まとめ
AS801-ABT01はテレビ視聴向けに特化した希少な骨伝導イヤホンであり、販売終了後は後継機や代替製品がない状況です。
他メーカーでも同等品を見つけるのは難しく、購入を希望する場合、現在では中古市場を活用する必要があります。
耳が遠い家族へのギフトとして重宝されていただけに、販売終了が惜しまれる製品です。
中古での入手を検討しつつ、Shokzの新製品にも今後注目していきたいところですね。
