頭皮ケアや美顔器として人気の「ヤーマン ミーゼスカルプリフト」と「デンキバリブラシ」の違いを比較しました。
あわせて、それぞれの商品の口コミもご紹介します。
ヤーマンミーゼスカルプリフトとデンキバリブラシには以下の点で違いがあります。
・価格
・使用できる部位
・機能
・防滴性能
・連続使用時間
ヤーマンミーゼスカルプリフトとデンキバリブラシの詳しい違い、口コミは本文でご紹介しています。
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ヤーマンミーゼスカルプリフトとデンキバリブラシの違いを比較
ヤーマンミーゼスカルプリフトとデンキバリブラシの商品概要は以下の通りです。
ミーゼスカルプリフト | デンキバリブラシ | |
商品画像 | ||
発売日 | 2020年11月 | 2018年10月 |
メーカー公式価格(税込) | 33,000円 | 198,000円 |
モード | スカルプモード フェイスモード |
なし |
機能 | ・低周波EMS ・7000回/分振動 ・マイクロカレント ・赤色LED |
・低周波 ・60,000回/分振動 ・赤色・青色LED |
付属品 | ・充電台 ・スカルプ用アタッチメント ・フェイス用アタッチメント ・ACアダプター |
USB充電キット |
サイズ | 幅54×高さ180×奥行56mm | 幅40×高さ180×奥行55mm |
重さ | 約125.5g | 約155g |
連続使用時間 | 約30分 | 約300分 |
電極ピン | 22本 | 32本 |
防滴仕様 | 〇(IPX5)※ | × |
消費電力 | 約3W | 約11W |
充電時間 | 約3時間 | 約1.5時間 |
コードレス | ○ | ○ |
※ 防滴性能のIPX5とはシャワーや水流を浴びる程度。水に沈めたり、水流を3分以上当て続けるのは×。
ヤーマンミーゼスカルプリフトとデンキバリブラシの違いについてみていきます。
2商品の大まかな違いは主に5つ
・価格
・使用できる部位
・機能
・防滴性能
・連続使用時間
それぞれ、詳しくみていきましょう。
価格を比較
ミーゼスカルプリフトが33,000円であるのに対し、デンキバリブラシは198,000円と6倍の価格設定になっています。
デンキバリブラシが高価なのは、ブラシ型美容家電の先駆けだったことと、元々サロン専売品だったこともありハイパワー・高性能のものであることが影響していそうです。
そのため、価格が高価だからという理由で、デンキバリブラシの購入をあきらめたり、デンキバリブラシと比較して安いからとミーゼスカルプブラシを購入するという方も多いよう。
お値段だけでみたら、ミーゼスカルプブラシが圧倒的に安いです。
使用できる部位を比較
ミーゼスカルプリフトを使ってお手入れできる部位は、頭皮や顔、首、肩、デコルテとされています。
デンキバリブラシは全身に使用できます。
それぞれ、フェイスケアの他に、白髪予防、頭痛の緩和、肩・首のコリの改善の効果が期待できます。
そして、デンキバリブラシは全身に使用できるので、筋膜のコリや滞った老廃物に働きかけ、すっきりとした印象へと導くという効果が期待できます。
機能を比較
【電極ピンの数】
ミーゼスカルプリフトの電極ピンの数はフェイスモードで22本、スカルプモードで12本です。
それに対して、デンキバリブラシは32本。
電極ピンが多いと、当たる範囲が広くなるので、その分効果が行き届きやすいというメリットがあります。
特にスカルプモードだと、ミーゼスカルプリフトが12本なのに対してデンキバリブラシは32本と、2倍以上。
電極ピンの数でより効果を得ることができるのはデンキバリブラシです。
ただし、ミーゼスカルプリフトのメリットとして、アタッチメントを取り外せるという点があります。
フェイスモードとスカルプモードで、それぞれ電極ピンの数が違うアタッチメントに交換するのですが、このようにアタッチメントが外れることで水洗いできるなどの手入れがしやすいというメリットがありますよ。
【振動回数】
ミーゼスカルプリフトは「低周波EMS」の刺激、デンキバリブラシは「低周波」の刺激で肌をケアするとうたっている商品。
ミーゼスカルプリフトは7000回/分の振動であるのに対し、電気バリブラシの低周波振動回数は60,000回/分の振動と、ミーゼスカルプリフトに比べて約8.5倍多くなっています。
この振動数と周波数は連動しており、デンキバリブラシの周波数は500hz~1khzと中周波に近い出力。
周波数が1,000Hz~10,000Hzのものが中周波マシンとよばれますが、中周波は低周波マシンよりも深い皮下2~3cmまでのアプローチが可能です。
ミーゼスカルプリフトの周波数はわかりませんでしたが、振動数から8.5分の1程度と推測されますので、計算すると60~120Hz程度でしょうか。
ちなみに、同じヤーマンの有名な「メディリフト」の周波数は100Hzです。
この数字から見ると、デンキバリブラシの周波数は圧倒的に高く、肌に深くアプローチできるのはデンキバリブラシかなという印象です。
【バイブレーション機能とマイクロカレント機能】
ミーゼスカルプリフトだけに搭載されている機能として、「バイブレーション機能」と「マイクロカレント機能」があります。
バイブレーション機能は、リラックス効果や肌へ刺激を与える効果があります。
また、マイクロカレントは生体電流と同じようなレベルの微弱の電流で、新陳代謝を促進したり、コラーゲンの生成を助けたりする効果が期待できるといわれています。
上記の機能はデンキバリブラシにはありません。
それ以外の機能としては、ミーゼスカルプリフトは「赤色LED」が、デンキバリブラシには「赤色LEDと青色LED」が搭載されています。
一般的に赤色LEDは、最も深く浸透し、血行や新陳代謝を促進するのでコラーゲンが浸透するのを助けてくれる効果。
青色LEDは、ニキビ予防や活性酸素を除去する働き、毛穴引き締めなどの効果があるとされています。
いずれもメインの機能ではないので、おまけ程度に考えたほうがよさそうですが、ニキビのお手入れも合わせてしたいという方には、青色LEDのあるデンキバリブラシのほうがやや効果的かもしれません。
連続使用時間・充電時間を比較
連続使用時間は「ミーゼスカルプリフト」は30分なのに対し、「デンキバリブラシ」は300分と圧倒的に差があります。
しかも、充電時間は「ミーゼスカルプリフト」は約3時間なのに対し、「デンキバリブラシ」はその半分の1.5時間。
短い充電で、長く使えるデンキバリブラシが優れています。
マメに充電するのが面倒という方は「デンキバリブラシ」のほうがおすすめですが、「ミーゼスカルプリフト」も、1回の使用は10分程度ですし、短いとはいえ2~3回分は持つので、充電が面倒でなければミーゼスカルプリフトでも充分だと思います。
防滴機能を比較
「ミーゼスカルプリフト」は、防滴性能がIPX5(シャワーや水流を浴びる程度はOK)で、お風呂でも使用することができます。
それに対して、「デンキバリブラシ」は防滴・防水性能はなく、お風呂での使用はNG。
お風呂でも使用したい!という方には「ミーゼスカルプリフト」がおすすめです。
ヤーマン ミーゼスカルプリフトがおすすめな人
- 効果がそこそこあって、価格が安いほうがいい人
- お風呂で使いたい人
デンキバリブラシがおすすめな人
- 価格は高価でも、速攻性が欲しい人
- 青色LEDでニキビケアもしたい人
- 面倒なことが嫌いな人(アタッチメントの付け替え・まめな充電)
- 脚や腕など、体にも使用したい人
ヤーマンミーゼスカルプリフトとデンキバリブラシの口コミ評判は?
化粧品口コミサイトのアットコスメと、Twitterにあったヤーマンミーゼスカルプリフトとデンキバリブラシの口コミを、それぞれご紹介します。
ヤーマンミーゼスカルプリフトの口コミ
アットコスメでは、スキンケア美容家電部門ランキング1位で★6.0(★7個中/2021.6現在)と高評価でした。
美容機器は昔使っていましたが、出したり準備したりすることが面倒で使わなくなってしまうことが多かったです。
しかし、この製品はコンパクトで場所をとらないのと、準備がとても簡単なので毎日使用しています。
効果を感じ始めたのは使い始めて1週間経った後です。
顔の見た目が明らかに変わりました。
全体的にリフトアップしたような気がして、ハリや弾力を感じました。
使っているときも特に顔の方は、EMSの刺激を感じ、効果が期待できそうだなと思っていました。
頭の方は刺激を感じにくいですが、顔の感じが変わったことを考えるとEMSがしっかり効いているのだと思います。
アタッチメントを変えるのも簡単ですし、お風呂でも使えるのはとても便利です。
このサイズなら旅行にも持っていけそうです。
これからも毎日使い続けようと思います。(アットコスメ製品レビューより)
顔のたるみと頭皮のコリが酷くて、こちらは1台で表情筋と頭筋のケアができるということで購入。
フェイスモードは初めて使った日から、輪郭がスッキリしたのを実感できました。
あごの辺りがシュッとして、数年前に戻ったようです。
スカルプモードの方は変化はあまりわかりませんが、痛気持ち良くて病みつきになります。
パソコン・スマホからくる眼精疲労が酷かったのですが、これを使うとスッキリ爽快感があります。
買うまでは高いかもと躊躇していましたが、抜け毛や白髪予防としても良さそうだし、結果買って良かったです。(アットコスメ製品レビューより)
一回の使用でリフトアップの効果を実感。
明らかに、顔を触った時の頬のお肉のつき具合が違います。
頬がスッキリし、フェイスラインのもたつきが違う。
ただ、一回だけではキープできないので、やはり毎日のケアが必要。
こちらは頭筋と表情筋をEMSの力を借りて鍛えるアイテムです。
個人の見解ですが、お肌のシワ改善やホワイトニングを期待できるアイテムではありません。
お肌のたるみ、ハリ弾力のない方にはとてもオススメですが、これらのお悩みがない方、お若い方には効果はあまり実感できないかも。
使い方は簡単で、フェイス用かスカルプ用をセットして気になるところに当てるだけ。
フェイスもスカルプも濡れていないと刺激を感じにくいですが、頭皮が硬いと濡れていても刺激を感じにくいかも。
なでるよりも、あまり動かさずに振動に集中して使用する方が刺激を感じやすく痛気持ちいいです。
ハイフほど効果があるとは思いませんが、毎日自分のペースでケアできるので持続しやすいです。
頭筋、表情筋を毎日鍛えることによって若々しさを維持できるなら、毎日10分頑張ります。
スカルプ用の刺激が弱いので星マイナス1つ。(アットコスメ製品レビューより)
エデ⚪︎オンでヤーマンのミーゼスカルプリフトっていうの買ったんだけど今まで使った美顔器で一番良かった😊💓
— まあ (@makko0118tf) May 16, 2021
ミーゼスカルプリフトめっちゃいい!ちゃんと電気がビリビリするし、今日は顔と頭で10分ずつやったけど明らかに顔引き上がった!明日写メ撮ろ!🤞#ミーゼ#ヤーマン#スカルプケア pic.twitter.com/zvBRDeLBug
— まる子∩^ω^∩ (@maruko_monst) April 1, 2021
デンキバリブラシの口コミ
デンキバリブラシも、高価な製品なのにも関わらず、アットコスメでは、スキンケア美容家電部門ランキング5位で★5.4(★7個中/2021.6現在)と高評価となっています。
20万ほどしましたが買って良かったです(^ω^)
ずっと頭から首回りまで凝り固まっていて気持ちが悪かったのでデンキバリで毎日ケアしていたら段々軽くなってきました。
顔も一回りくらい小さくなったと思います。
簡単に自宅でケアできるので値段以上に良い買い物をしました(^ω^)(アットコスメ製品レビューより)
値段はとても高い!がやはりその分効果がすごいです。
少し使うだけで顔のむくみが取れ、目の疲れや肩の凝りが取れる気がします。
体重は変わらないですが、デンキバリブラシを使いだしてから痩せた?と聞かれることが増えました。
同時に毛穴の引き締めと、ツヤが出てくるようになりました。
もう少し安ければ嬉しいですがお値段の価値ありです!(アットコスメ製品レビューより)
思いきりすぎた高い買い物。
最初はなんだかちょっと後悔したのですが
使いはじめて2ヶ月。
最初はピリピリがすごく痛かったのですが
最近は気持ちよくなり、
とにかくほんとに上がる!
ほうれい線、アゴのライン
体重増えたのに、痩せた?と聞かれるほどです。
朝、顔がむくんでるときなんかサイコーです!
すごく高いけど、他の美顔器や化粧品じゃ出せない効果があるので、ほんとに買ってよかった!
あとは髪の毛のボリュームが出たし
サラッサラになります。
使ったあとは体がほんのりポカポカして
よく眠れます。
大事に使います!(アットコスメ製品レビューより)
すごく高いので、勇気が入りましたが、下膨れで、笑った時に、変な法令線が入るのが悩みでした。
こちらの商品を使ってみて、5日目ですが、ミルミルリフトアップしていき、笑った時に変な線やほうれい線も目立たなくなりました^ ^
旦那に「整形した!?本当にしてない!?」と言われたのが嬉しかったです!
エレクトロンのローションも持続効果を高めてくれるようで、こちらのおかげもあるかもしれません!引き続きデンキバリブラシを使うときはローションも併用しようと思ってます!(アットコスメ製品レビューより)
ああ、、とうとうデンキバリブラシ買ってしまった😅💦
— ラグドール (@RagdollLisPon) April 14, 2021
噂で凄いと色んな人から聞いていたんだけど、ポップアップで見つけてちょっと試したら確かに一回で実感があったんだよね🥺
高いのよ。使い続けて元取れ‼️私‼️🥺
美容室でデンキバリブラシしてもらったんだけど半顔のたるみの消え方が半端なかった😱😱😱これはお金貯めて絶対に買いたい所存🔥
— nico⛅ (@life25_nico) April 8, 2021
ヘッドスパも進化してておでこと眉間のシワが消えた…毎日して欲しい…
価格が高価で、効果に即効性がある分、デンキバリブラシの口コミには「整形」「痩せた?といわれた」「半端ない」「凄い」などのパワーワードが並んでいるようです。
ヤーマンミーゼスカルプリフトやデンキバリブラシの販売店情報
ミーゼスカルプリフトやデンキバリブラシは、公式サイトでの販売がある他、楽天市場やAmazonなどのECサイトでも販売されています。
公式ページで購入するメリットとしては、製品に間違いがなかったり、アフターケアや万が一の故障時に補償を受けやすいというメリットがあります。
特に高額なデンキバリブラシは、不正なインターネット転売サイト(メルカリなども含む)での購入はメーカー保証対象外となるため、安心感を考えると公式オンラインショップで購入するという方が多いよう。
ただし、基本的には価格の割引がないというデメリットもあります。
楽天市場などのECサイトで購入する場合のメリットは、セール時などを狙えばポイント還元などで大幅な値引きで購入できることもあるという点。
デメリットは、製品の信頼性が多少薄れると感じる方もいたり、購入元によっては万が一の場合に充分は補償を受けれない可能性があるという点です。
それぞれのメリット、デメリットがあるので、ご自身に合った購入先を検討して購入するのをおすすめします。
まとめ
この記事では、ヤーマンミーゼスカルプリフトとデンキバリブラシの違いを比較しました。
口コミなどを見るとやはりお値段が高い分「デンキバリブラシ」のほうが即効性があり、効果が見えやすいという印象です。
とはいえ、お値段が高価なので気軽に購入できないのも事実。
頑張れば購入できる方は「デンキバリブラシ」がお勧めですが、20万も出せないというかたは「ミーゼスカルプリフト」をコツコツ続けることで、数か月後、数年後の肌状態は変わってくるはず。
無理をしない範囲で自分に投資してみてください。