テレビ番組の中で、ミシュランシェフである鳥羽周作シェフが何にでも使えるバッター液だとして紹介していた「魔法のバッター液」の作り方をご紹介します。
このバッター液を使うとどうして美味しくなるのか、理由もご紹介していますよ。
鳥羽シェフ直伝 魔法のバッター液の作り方
【 材料(1人分)】
小麦粉 60g
卵 1個(約60g)
水 30ml
小麦粉:卵:水=2:2:1
この黄金比率がポイント!
小麦粉、卵、水すべて合わせ、ダマがなくなるまでしっかり混ぜ合わせる。
すべて混ざったら出来上がり。
一般的な衣付けは、小麦粉⇒卵⇒パン粉と順番につけるのですが、バッター液を使えば、食材にバッター液をつけて、そのあとにパン粉をつけるだけ!
パン粉をつける料理には何にでも使用することができますよ。
魔法のバッター液 黄金比で美味しく変身する理由
小麦粉⇒卵⇒パン粉と順番につける一般的な衣付けだと、食材を薄くコーティングするだけなので、あげるとすぐに食材に火が通り中の食材が縮むことに。
食材が縮むことによって衣と食材の間に隙間ができてしまって、切ったときなどに衣がはがれる原因になります。
しかし、この黄金比で作ったバッター液を使えば、適度な粘り気が食材を厚めにコーティングしてくれるので、揚げるものにじんわり火が通って縮みにくく、衣がはがれる原因の隙間を作ることなく揚げれます。
じんわり火が通ることで揚げムラがなくなる上、衣に食材がしっかり覆われて外に水分が逃げないのでジューシーにしあがるというわけです。
まとめ
この記事ではミシュランシェフである鳥羽シェフおすすめの「魔法のバッター液」についてご紹介しました。
材料は小麦粉、卵、水の3つだけ。
分量は「小麦粉:卵:水=2:2:1」が黄金比です。
パン粉を付けてあげるものには何にでも応用できる、便利なレシピですよ。
ぜひこのバッター液を使って、衣がはがれることのない、美味しくジューシーなフライを作ってみてくださいね!