ドイツのグミブランドであるTrolli(トローリ) の「目玉グミ」が日本に上陸し人気急上昇中。
ただ、この目玉グミは人気のあまり偽物(=トローリのものでないもの)もあるようです。
この記事では、目玉グミの本物と偽物の違いや見分け方や、値段や味の違いなどについてご紹介します。
Trolli(トローリ) の目玉グミを食べたいという方は購入の参考にしてみてください。
目玉グミの本物とは?
どれが本物・偽物と正確に定義されている訳ではありませんが、最初に人気となった Trolli(トローリ)の「POP EYE(ポップアイ)」を本物と呼ぶことが多いです。
そのTrolli(トローリ)の「POP EYE(ポップアイ)」はこちら。
内容量は4個入りのものや、5個入りのものなど様々。
この目玉グミは、2021年の秋に日本で正式に販売されましたが、メーカーのあるドイツをはじめとする海外では以前から販売されていたお菓子で、日本で正式販売される前から、日本に輸入されていたものもあります。
その商品のパッケージは異なっており「POP EYE」ではなく、「GLOTZER」と表記されています。
表記は違いますが、こちらも正規品です。
「GLOTZER」と記載されているものが元々のパッケージで、「POP EYE」は海外向けに外袋の表記を変えて販売しているもの。
また、袋に入ったもの以外に、こんな大容量のものもあります。
60個入りです。
見ていただいたら分かりますが、どの商品にも「Trolli」の表記がありますよね。
しかし、このTrolli(トローリ)の目玉グミを真似した類似品も多く出回っています。
目玉グミの本物と偽物の違いや見分け方は?
本物はこのTrolli(トローリ)のもの。
偽物は外袋だけでなく、個包装パッケージの表記部分で見分けることができますよ。
このようにTrolli(トローリ)のものは、個々の商品パッケージの裏側に「Trolli」と表記があります。
外袋にも 「Trolli POP EYE」もしくは「Trolli GLOTZER」と記載。
「POP EYE」であれば、原産国は「スペイン」、輸入代理店は「豊産業株式会社」と外袋の裏側に記載されていますよ。
それに対して偽物と言われる目玉グミは
このように、一見とてもよく似ていますが、よく見ると背面に「Trolli」 の表記がありません。
外袋(外箱)もこんな感じや
こんな感じだったりと
これらのように、トローリ社の目玉グミとは異なっているので、一見して分かるかと思います。
製品名も「萌仔大眼」や「3D眼球糖」など、いかにも中国製というものが多いですね。
どれも似ていて同じ商品のように見えますが、Trolli(トローリ)のものは外袋にも個包装のパッケージにも「Trolli(トローリ)」の表記がありますので、それを確認すれば大丈夫です。
目玉グミの本物と偽物に値段の違いはある?
日本で正規輸入されて販売されているトローリの目玉グミの値段は、3個入りで421円(税込)のものや、4個入り594円(税込)など内容量で価格の違いはあるものの、1個あたりに換算すると100~150円程度で販売されています。
それに比べ、偽物と言われる目玉グミは1個あたりの値段が安く設定されているものが多いです。
アメリカのEC企業であるeBay(イーベイ)が日本で展開しているショッピングサイト「Qoo10」では、Trolli(トローリ)以外の目玉グミも販売されていますが、30個入り1,860円(税込)や、50個で1,899円(税込)など、1個あたりに換算すると35~70円前後と、トローリの半分以下の値段で販売されています。
(※ 価格はすべて2021年10月現在の価格です)
⇒ Qoo10「目玉グミ」はこちらでチェック
特にトローリのものにこだわらずに、たくさん欲しい!という方には安いのでおすすめ。
Qoo10にはトローリのものも出品されています。
ただし、あまりに安すぎる商品はトローリの商品でないことが多いので、トローリのものが欲しい方は価格も参考に購入してみてください。
目玉グミの本物と偽物の味の違いはある?
味に関しては、まだ販売されて間もないことからSNSなどへの投稿も少なく、本物と偽物の違いははっきりわかりませんでした。
本物の味はストロベリーヨーグルト味(内側のフィリングはストロベリー味)とされています。
トローリ以外の目玉グミの口コミにも「ヨーグルトストロベリー味だった」というものや「美味しかった」というものもあるので、偽物(=トローリ以外)だからといって美味しくないとは限らないようです。
ただ、トローリ以外の目玉グミの商品レビューを読むと、製品の作りが雑だというものがかなり多く見受けられました。
・眼球の位置がズレていた!
・パッケージが潰れていた!
・パッケージが開けにくかった!
・目玉の周りの色が白じゃなくて黄色!
など、「美味しいけど…」というものが多いよう。
購入後「思っていたのと違った!」ということにならないように、目玉グミをインターネットで購入する際は、購入者の商品レビューなどを参考に購入するのをおすすめします。
目玉グミの本物と偽物の違いや見分け方のまとめ
この記事では、目玉グミの本物と偽物の違いや見分け方や、値段や味の違いなどについてご紹介しました。
まとめると
- 本物のTrolliの目玉グミには、外袋や中の個包装パッケージにブランド名の「Trolli」の記載があるが、偽物にはない。
- 本物の原産国は「スペイン」だが、偽物はそれ以外の「中国」製など
- 値段は、本物が1個あたり100~150円以上の値段で販売されているものが多いのに対し、偽物は1個が50円前後と安いものが多い(2021年10月現在)
- 偽物には作りが雑なものも多く、眼球の位置がズレていたり、パッケージが潰れていたり、目玉の周囲が真っ白ではなく、黄色がかっているものがある
話題の商品なので、今後取扱い店も増えていくと思います。
気になるかたは、ぜひ話題のトローリの目玉グミを食べてみてください。