ローソンで「ドライフルーツとナッツのカッサータ」という冷凍デザートを発見し「カッサータ?」と気になり購入しました。
このローソンのカッサータ、記事を執筆してる8月現在は手に入りやすいようですが、2021年4月の発売直後は人気で売切れの店舗も多かったそう。
この記事ではローソンの冷凍デザート 「ドライフルーツとナッツのカッサータ」を購入し、実際に食べてみた感想をご紹介。
- 贅沢な味わいの大人のデザート
- 冷凍状態から少し溶かすとより美味しい!
- ケーキなのに低糖質・低カロリー
- カタラーナやセミフレッドとの違い
といった内容をご紹介します。
ローソン「ドライフルーツとナッツのカッサータ」の商品情報
ローソンの冷凍スイーツ「ドライフルーツとナッツのカッサータ」の商品情報をご紹介します。
カッサータが分からない方のために、簡単にカッサータについてもご紹介します。
イタリアの伝統的なスイーツ カッサータとは?
カッサータとは、イタリアのシチリア島で生まれた冷たいアイスケーキです。
いろいろなバリエーションがありますが、リコッタチーズや生クリームを合わせたものに、ナッツやドライフルーツを混ぜて、冷やし固めたものが一般的。
アイスだけで冷やし固めるものもあれば、スポンジケーキやビスケットを重ねて層にすることも多く、箱形や円筒形など形も様々。
カッサータとはイタリア語で「Cassata」と書き、語源はアラビア語の鉢形を意味する「クアッサドゥ」からきたとされる説や、イタリア語の箱「カッサ」からきたとされる説があります。
ローソン ドライフルーツとナッツのカッサータとは?
カッサータはローソンからも販売されていて、扉付きのショーケースで見つけることが出来ると思います。
ローソンのカッサータは、スポンジ生地の上にリコッタチーズを使用したチーズクリームを乗せた冷凍のケーキ。
爽やかなチーズクリームとともに、ドライフルーツとナッツの食感が楽しめる商品で、解凍の手間なくそのまま食べらるスイーツです。
ドライフルーツとナッツが、チーズクリームの中や天面に散りばめられていて、風味豊かなだけでなく、彩も鮮やかです。
中身はプラスチックのケースでしっかりと保護されています。
店頭でも立てて販売されていたり、持ち帰り時にうっかり落としてしまうということがありましたが、開封してみてもトッピングが外れるということもなく、キレイな状態でした。
ケースは半分に分かれますので、1つだけ食べて残りはまだ後で…という時にも便利です。
賞味期限も長く、未開封であれば約1年間となっているので、冷凍庫にストックしておいて、食べたいときに食べることが出来ますね!
ローソンのカッサータを食べてみました
形はホールケーキをカットしたような、形状です。
天面にふんだんにナッツとドライフルーツが散りばめられているのはもちろん、チーズクリーム部分にもたくさんのナッツとフルーツが入っていて、映えるおしゃれな見た目。
くるみ、オレンジピール、レモンピール、ピスタチオ、ドライクランベリー、りんごシラップ漬けなど、たくさんのナッツとフルーツが使用されています。
ローソン「ドライフルーツとナッツのカッサータ」の食べ方は?
ローソンの「ドライフルーツとナッツのカッサータ」は、冷凍庫から出してすぐに食べられる商品。
冷凍庫から出してすぐ食べると、チーズクリームがシャキシャキとした食感で、アイスケーキのようです。
ナッツやドライフルーツもカリッとしっかりと主張します。
「固く感じられる場合は冷蔵庫で10分程度を目安に解凍し、お召し上がりください」との記載も。
冷凍庫から出した直後でもスプーンが刺さらないほど固いという感じではなく、サクッと食べられると思いますが、冷凍庫から出して冷蔵庫で5分~10分程置くと、クリームのシャキシャキ感はなくなりクリーミーでマイルドな食感。
この“溶けているけど、かなり冷たい”という状態で食べるのが、クリーミーなケーキを食べているという感じで個人的には一番美味しかったです。
また「冷蔵庫で1~2時間を目安に解凍いただくと、食感の変化が楽しめます」とも表示されています。
1~2時間ほど冷蔵後で解凍すると、全体が調和し、さらにマイルドな印象に。
時間を置くほど、生クリームのようななめらかでふんわりとしたクリームに変化しますよ。
ローソン「ドライフルーツとナッツのカッサータ」の味は?
リコッタチーズを使用したチーズクリームは、ヨーグルトのような酸味のあるまろやかなクリームで、ふんわりと軽い食感。
本体のチーズクリームは甘さ控えめで口当たりも軽いため、ドライフルーツとナッツが引き立ち、いい感じにマッチしています。
下に敷かれたスポンジ生地も薄いですが、ふんわりして、ちゃんと存在感があり美味しいです。
年齢を問わず食べられる甘くておいしいスイーツですが、カリッとしたナッツとドライフルーツの存在感が結構あるので、どちらかというと“大人のデザート”という印象を持ちました。
少し小さめなので、もっと食べたい気持ちにもなりますが、贅沢な味わいのため少量でも満足感が高いデザートになっていると思います。
ローソン カッサータはダイエット中でも大丈夫?糖質やカロリーは?
この「ドライフルーツとナッツのカッサータ」は、低糖質でダイエットにも最適と話題になっています。
栄養表示成分を見てみると
カロリー:84kcal
糖質:8.0g
です。
例えばグリコから販売されている、低糖質をうたったアイスクリーム「SUNAO(スナオ)」。
この「SUNAO」のカロリーと糖質は
カロリー:80kcal
糖質:8.0g
なので、ローソンのカッサータと似たような数値ですね。
このことから、ローソンの「ドライフルーツとナッツのカッサータ」も低糖質で、低カロリーなスイーツだと言えるので、ダイエット中の口さみしいときにも罪悪感なく食べれそうですね。
カッサータとカタラーナやセミフレッドの違いは?
「カッサータ」と「カタラーナ」は名前が似ており、間違えられることもあるようですが、カタラーナはクレームブリュレに似た、カスタードを使ったデザート。
▼ カタラーナ
名前が似ているだけで、味わいは全く異なるデザートです。
また、同じイタリアのスイーツで「セミフレッド」というものがあります。
このセミフレッドは、見た目がカッサータに似ていることから間違えられたり、比較されることも多いようです。
▼ セミフレッド
このセミフレッドは、「セミ=半分」「フレッド=凍った」という意味を持ち、泡立てた生クリームにさらにメレンゲを合わせ、冷やし固めたもの。
カッサータよりも、空気感のあるふわっと軽い口溶けが特徴の、カッサータとは異なるスイーツです。
さいごに
この記事ではローソンの冷凍デザート「ドライフルーツとナッツのカッサータ」をご紹介しました。
ドライフルーツとナッツがふんだんに使用されたカッサータは、見た目も味わいも贅沢で、解凍具合によっていろんな食感が味わえるスイーツ。
低カロリーで低脂質とヘルシーなので、普段甘いものを控えているという方にもピッタリのスイーツです。
宝石箱のようにキラキラとしたローソンのカッサータ。
まだ食べてないという方は、ぜひ1度お試しください。