サントリーは株式上場してる? 株価や配当、株主優待は?

サントリーは株式上場してる? 株価や配当、株主優待は?経済

サントリーは大阪に本社を置く清涼飲料や洋酒などのトップメーカー。

正式名称は「サントリーホールディングス株式会社」で、2009年の持株会社化によって「サントリー株式会社」から社名を変更しています。

そんな「サントリーの株を購入したい」や「サントリーの株価はいくら?」という声があるようなので、サントリーの株価や、配当、株主優待など株式情報についてご紹介します。

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サントリーの株式上場や株価や配当、株主優待は?

サントリーは2021年6月現在、国内外含め、どの株式市場にも株式上場はしていません。

上場していないので、当然株価もありませんし、一般への配当や株主優待制度もありません。

株式会社なので、株式は発行されていますが、発行済株式数の約9割を、創業家一族(鳥井家・佐治家)の資産管理会社である「寿不動産」が所有しています。

現在、系列会社では、唯一サントリーホールディングス傘下の清涼飲料事業子会社である「サントリー食品インターナショナル」のみ東証1部に上場。

2000年にサントリー外食事業の子会社である「ダイナック」も上場しましたが、2021年5月に上場廃止になり、サントリーホールディングスの完全子会社となりました。

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サントリーが株式上場していない理由は?

サントリーが株式上場していない理由は?株式チャートの画像

一言で言えば、今現在「上場の必要がないから」です。

サントリーは会社の設立以降ずっと同族経営をしてきた会社です。

現在社長である、新浪剛史氏は創業者一族ではありませんが、過去には創業以来3代ずっと、創業者一族による社長職の世襲が続いていました。

今回の新浪社長のように外部から人材を受け入れることはあっても、実質的には一族での経営を継続したいという気持ちから、現在株式上場は行われてないのではないでしょうか。

上場すると株主の意見を聞く必要が出てきますが、非上場企業であれば経営陣の判断だけで会社の重要な案件を速やかに決定することができるというメリットがあります。

似たような同族経営は他にもあり、非上場企業で有名なところだと他に「ミツカン」や「佐川急便」があります。

また、Wikipediaには、サントリーが主張する非上場企業である理由として以下のことが掲載されています。

「酒の醸造には時間が掛かり、短期的な利益を要求される株式公開に馴染まない」

例えば、サントリーが主たる事業としている、ウィスキーなどは長期間の熟成が必要です。

製造から出荷まで非常に長い時間がかかるため、株式上場して株主の意向により短期的な利益増大を目指すのは、製品の品質が低下してしまう可能性が高くなり、会社の性質に馴染まないということのようです。

「株主に商品の味を左右されたくないから」

株式上場していると、製品に対しても株主の声を聞かざるを得ないこともあります。

現在サントリーの会長である佐治信忠氏は、過去に「ビール事業が軌道に乗ったのも、株式非公開だったから」と述べています。

会社が理想とする商品の味を守ったり、想いを形にするためには、株主の同意なく経営できる今の状態が望ましいと考えているようです。

「直接的な利益に結びつかないメセナ事業のリストラを要求されるため」

サントリーのメセナ事業(六本木にあるサントリーホールや赤坂のサントリー美術館など)は、利益の追求を重視しなくても済む非上場企業だから存続可能となっています。

上場企業だと、当然利益に結び付かない事業はリストラするよう株主からの声があがることになるため、非上場を継続しているということですね。

このような様々な理由から、現時点では株式上場はされてないようです。

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サントリーの今後の株式上場は?

2012年2月行われた決算発表の会見の席で、当時社長だった佐治信忠氏自らが、自身の勇退について述べるとともに、会社の資金調達の手段として「(上場も)これからいろいろ考えていかないといけない」と発言しています。

あわせて「ただ、すぐに上場準備に入るというわけではない」とも発言しており、今後の株式公開に含みを持たせた発言となっています。

しかし、それから約10年経った現在でもサントリーが株式上場するという情報は今のところ出ていません。

2015年にも「サントリーが2018年にも上場する方向で検討」との一部報道が出ましたが、それに対してサントリーは「株式上場について検討に入った事実はない」というコメントを発表しています。

そのため、今後上場するかどうかは今のところ未定で、すぐに上場するということは考えにくそうです。

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