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日焼け止めスプレーは効果ある?効果ないときの効く使い方もご紹介

日焼け止めスプレーは効果ある?効果ないときの効く使い方もご紹介 美容

夏が近づき、日差しが強くなってくると気になるのが紫外線による日焼け。

シュッとスプレーするだけで手軽に紫外線を防げる「日焼け止めスプレー」の人気が、年々高まっています。

一方で「日焼け止めスプレーで日焼けした」という声もあり、効果に不安があるという方も。

そこでこの記事では日焼け止めスプレーの効果や効果的な使用方法、選び方や使用における注意点、日焼け止めスプレーが活躍するシーンなどをご紹介します。

日焼け止めを効果的に使いたい方は参考にしてみてください。

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日焼け止めスプレーは効果あり!使い方が大切

日焼け止めスプレーにはもちろん紫外線防止の効果があります。

ただし、日焼けしないためには正しく使用することが大切です

間違った使い方だと効果を実感できず、日焼けしてしまうことも

以下でパーツごとに日焼け止めスプレーの効果的な塗り方をご紹介します。

顔・首への効果的な塗り方/顔に直接はダメ

日焼け止めを手にスプレーする様子の写真

スプレーするだけの手軽さがメリットの日焼け止めスプレーですが、顔に塗る場合は直接スプレーしないで一旦手のひらにスプレーしてのばします

そして、スプレーした手のひらを顔や首に密着させて馴染ませるのがポイント

直接スプレーするとムラになったり、充分な必要量が塗布されずに日焼けしやすくなります。

また、商品によっては吸引によって目や鼻の粘膜を傷つけてしまうものも。

絶対に焼けたくない場合は、面倒でも一旦手に取って肌にのばすようにしましょう


体への効果的な塗り方

肌から10〜15cmほど話して、直接円をかくようにクルクルとスプレー。

スプレーした後に、手のひらで広げながら馴染ませます。

焼けないためにはたっぷりと充分な量をスプレーし、塗り残しのないようにしっかり肌に密着させましょう。

デコルテや腕、肩などは日焼けしやすい部位なので、忘れないようにしっかり塗り込みましょう。


髪・頭皮への効果的な塗り方

日焼け止めスプレーを髪にスプレーする写真

髪の毛をブラッシングしたあと、髪の毛や頭皮から10〜15cmほど話して、髪全体に均一にスプレーします。

スプレーしたら、再度ブラッシングをして、日焼け止めを全体に馴染ませましょう。

忘れがちな生え際や襟足部分にもしっかりと塗布することに気をつけてください。


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効果を実感できる日焼け止めスプレーの選び方

日焼け止めスプレーのイラスト

日焼け止めスプレーにもたくさんの種類があります。

日焼け止めスプレーの効果を実感するために、用途にあった日焼け止めスプレーの選び方をご紹介します。

ガスの有無

日焼け止めスプレーには、缶に入ったガスタイプとプラスチックボトルに入ったガスのないミストタイプの2種類があります。

ガスタイプは粒子が細かく、広範囲に広がりますが、勢いがあるので顔に使用する際に手のひらに取りにくいというデメリットも。

そのためガスタイプは、体や髪の毛など、広範囲に直接スプレーするのにピッタリです。

ガスタイプは消費期限が長いというメリットも

⇒ 【参考】日焼け止めスプレーに使用期限はある?


一方、ガスを使用しないミストタイプはガスタイプに比べて狙ったところに届けやすく、ガスを含まないので容器を廃棄しやすいというメリットがあります。

ただし、ガスタイプと比較すると

  • 消費期限が短い
  • 肌への負担が少ない分マイルドなものが多く、こまめな塗り直しが必要

というデメリットも。

顔メインで使用する場合は、手に取りやすいミストタイプが便利かもしれません


SPF・PAの数値

日焼け止めスプレーを購入するときは、SPF・PAの数値も確認しましょう。

それぞれ、紫外線から肌を防ぐ効果をあらわしたものです。

SPF
SPFはUV-Bを防止する効果のこと。
1~50の数値で表示され、数値が大きいものほどUV-Bに対する防止効果が高いとされています。
また、SPF50を超える場合は「SPF50+」で表示されます。
PA
PAとはUV-Aを防止する効果のこと。
「+」~「++++」の4段階で表示され、+の数が多いほどUV-Aに対する防止効果が高いとされています。

日焼け止めは利用するシーンや肌のタイプにあわせて、SPFとPAの数値を選ぶことが大です。

通勤・散歩・買い物などの日常生活SPF10〜20 PA++程度
屋外での軽いレジャーSPF20~50 PA+++程度
炎天下の屋外レジャー・スポーツSPF50+ PA++++

日焼け止めの種類にもよりますが、必要以上にSPF数値の高いものだと肌に負担がかかることもあるので、用途に合わせた日焼け止めを選びましょう。


 噴射量の多さ

日焼け止めスプレーを噴射している写真

日焼け止めスプレーはどうしても薄付きになってしまうので、より焼けにくさを重視したい場合は、噴射量が多いものを選ぶのがポイントです。

噴射量だけでなく、商品によってミストが広範囲に広がるものや、集中的に塗布できるものなど商品によってもミストの出方は様々。

もし噴射量が少ないものを購入してしまった場合は、2~3回繰り返してスプレーし充分な量が肌に行きわたるようにするといいでしょう。


ウォータープルーフ

日焼け止めスプレーは汗などの水分で落ちやすい商品が多いです。

そのため、炎天下の屋外レジャーやスポーツなど汗をかきやすい時期に使用する場合は、ウォータープルーフタイプを選ぶことをおすすめします。


肌に優しい日焼け止めスプレーはこちら

⇒ 紫外線吸収剤不使用の日焼け止めスプレー人気9選!


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日焼け止めスプレーの注意点

日焼け止めと麦わら帽子の写真

日焼け止めスプレーを使用する際には、次の点に注意してください。

使用前によく振って使用する

日焼け止めスプレーは液体で、時間が経つと成分が分離するため、使用前によく振って使用しましょう。

一部の製品には振らずに使用できるものもあるので、使用方法にしたがってご使用ください。


顔には直接スプレーしない

「顔に直接スプレーしないでください」と表記されているものも多い、日焼け止めスプレー。

アルコール含有など刺激が強いものも多いので、直接スプレーすると目に入ったり、鼻から吸ってしまったりと、粘膜を傷つける恐れがあり危険です。

そのため日焼け止めスプレーを顔に使用するときは、必ず手のひらにスプレーしてから伸ばすようにしましょう。

以下のラロッシュポゼなど一部直接顔に使用できる商品もあるので、使用時は商品裏面の注意書きを参照ください。


同じ場所に噴射し続けない

日焼け止めスプレーを同じ部分に長時間スプレーすると凍傷になって、肌にダメージを与えてしまうことがあります。

そのため同じ場所に3秒以上噴射し続けることはやめてください。


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スプレータイプの日焼け止めが向いている場面

日焼け止めスプレーを腕に塗布している写真

日焼け止めにはいろんな種類がありますが、特にスプレータイプのものが向いている場面を4つご紹介します

外出先で日焼け止めの塗りなおしをしたい時

日焼け止めスプレーはサラッとした質感のものが多いので、メイクの上からでも塗りやすく外出先での塗りなおしに最適です。

クリームタイプの塗り直しが日焼け防止にはベストですが、なかなか外出先でクリームを塗り直す時間がとれないという人も多いですよね。

スプレータイプなら日焼け止め効果が薄れてきたころにサッとスプレーしたり、手のひらに伸ばして顔をおさえたりしやすいので、手軽に塗り直すことができて便利です。


髪や頭皮の日焼けを防ぎたい時

髪や頭皮の日焼けを防ぎたいときは、日焼け止めスプレーが活躍してくれます。

髪の毛や頭皮は紫外線の影響を受けやすく、紫外線によってダメージを受けると、乾燥や切れ毛などの原因に。

髪のダメージを予防するために、日焼け止めスプレーを活用しましょう


手が届きにくいところに塗りたい時

1人では塗りにくい背中などの手が届きにくいところに塗る場合、スプレーするだけなので塗りやすく便利です。

ただし見えない分ムラになることもあるので、ムラにならないようにまんべんなくスプレーするようにしてください。


日焼け止めのべたつきが気になるとき

クリームタイプの日焼け止めはべたつくものも多いですが、日焼け止めスプレーはさらっとした使用感のものが多いので、汗でべたつきやすい真夏も快適に使えます。

日焼け止めのベタベタが気になる方には日焼け止めスプレーはピッタリです。

肌に優しい日焼け止めスプレーはこちら

⇒ 紫外線吸収剤不使用の日焼け止めスプレー人気9選!


さいごに

この記事では日焼け止めスプレーの効果や効果的な使用方法、選び方や使用における注意点、日焼け止めスプレーが活躍するシーンなどをご紹介しました。

日焼け止めスプレーは正しい使い方をすれば効果を実感できる便利な商品ですが、メリットもあればデメリットもあります。

日焼け防止効果が高い日焼け止めクリームと併用して、場面に応じて使い分けると、より完璧な紫外線対策ができそうですね。

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