2021年1月26日からセブンイレブンで販売されている『うみのこカレー』。
滋賀県で「うみのこ」と言えば、県内出身者にとっては懐かしい思い出の味ですよね。
滋賀県内のすべての小学5年生は、うみのこに1泊2日で乗船し、琵琶湖の環境などを学習します。
うみのこカレーはそのうみのこで2日目の昼食のメニューに決まっている名物のカレーの愛称なんです。
そんなうみのこカレーが発売されると知り、県外出身者でうみのこカレーを食べたことのない私が気になったことをいろいろと調べてみました。
・セブンイレブン『うみのこカレー』の詳細
・発売地域や発売期間について
・ツイッターでは懐かしいの声
・うみのこって何?
など、うみのこカレーについての詳しい情報をご紹介しますね!
1月26日からセブンイレブンで販売の『うみのこカレー』はこれ!

『うみのこカレー』
発売日:1月26日(火)~ 期間限定 (終了は未定)
発売店舗:滋賀県内のセブンイレブン
価格:510円+税
琵琶湖博物館(草津市)で同じ1月26日より、うみのこの活動を紹介する常設展示が始まるのを記念して滋賀県と(株)セブンイレブン・ジャパンが連携して企画した商品。
うみのこカレーの味を再現するために、うみのこの料理長に何度も味を確認してもらい 約半年かけて完成した商品なんです!
カレーを食べてもらってうみのこの思い出を家族、友人、職場等で語り合ったり、博物館のうみのこの展示も見に来てもらいたい、そんな気持ちがこのカレーには込められているそうですよ。
ちなみに過去にもセブンイレブンや、滋賀県民おなじみの平和堂でうみのこカレーが発売されたことがあります。
2016年セブンイレブンで発売されたうみのこカレーの写真を見ると、とんかつは載っておらず、
代わりに具材として近江牛が入っていた様子。
乗船した児童たちが食べるうみのこカレーの現在のメニュー写真を見ると、カレーの上にとんかつが載っているようなので、今回の発売でより本物に近付けたのかもしれませんね。
うみのこカレーは滋賀県以外でも購入することは出来る?滋賀県内でも注意!
うみのこカレーは滋賀県で発売となっていますが、滋賀県以外でも購入できるのか調べてみました。
滋賀県以外のセブンイレブンでの取り扱い
今回発売されるうみのこカレーですが、販売は滋賀県内のセブンイレブンのみの販売となっており、滋賀県以外のセブンイレブンでは購入することができません。

うみのこカレー食べたいと思ったけど滋賀県限定か残念…
という声もネット上で見かけたので、滋賀県出身者で県外在住の人の中には食べてみたいという人もいそうですが、商品の特性上他県では知らない人が多いでしょうし、しかたないですね。
コロナ渦でなかなか遠方への行き来が難しい現状ですが、滋賀県の県境付近にお住まいの方など食べてみたいという方は滋賀県のセブンイレブンをチェックしてみてください。
滋賀県内のセブンイレブン全店で販売される?
滋賀県には238店舗のセブンイレブンがありますが、商品の取り扱いはオーナーさんの判断もあるので、238店舗全部で取扱いがあるとは限りません。
話題の商品なので取り扱う店舗も多いと思いますが、必ずしも全店で取扱いがあるわけではないのでご注意ください。
うみのこカレーの販売期間はいつまで?
期間限定の販売となっていますが、セブンイレブンに確認したところいつまで販売するかは未定とのことでした。
先延ばしにしていると取扱いがなくなる可能性もありますので、気になる方は商品の取り扱いがあるうちに早めに食べたほうがよさそうですよ~。
うみのこカレーのTwitterの口コミをチェック!
うみのこカレーのことを知りSNSの口コミをチェックしてみると、早速話題になっていました。
ツイッターで見つけたつぶやきをいくつかご紹介しますね。
懐かしい思い出なんですね…
1泊2日のたくさんの思い出の中で、最後に食べるカレーもまた大切な思い出。
そうそう。「昔過ぎて覚えてない」って方にもおススメ👌
船酔いしながらカレーが食べれるってすごい(^^;)
それだけ美味しいカレーなんでしょうか。
びわ湖沸騰って!!!すごいパワー🤣💦
思い出の味があっても、再び出会う機会は少ないですよね。
私も食べてそんなつもりになります!!
滋賀県民の思い出「うみのこ」って何?
「うみのこ」は滋賀県内の小学5年生全員が、琵琶湖や地域について学ぶことを目的として1983年より就航している学習船です。
これまでに乗った児童は約58万人(2021年1月現在)。
「環境に主体的に関わる力や、自ら課題を持ち協働して解決に取り組む力を培い、新しい時代を切り拓く力」を持った滋賀の子を育てるという教育方針のもと、滋賀県の児童たちはうみのこに1泊2日で乗船し、琵琶湖の環境などを学びます。
寄港地で郷土の人達と触れ合い、対人・協調関係を養う『ふれあい体験学習』のほか、琵琶湖のプランクトン観察や水調べなどの『びわ湖環境学習』、また『「湖の子」船内生活』として、船という日常とは異なる生活環境に身をおくことにより協力や工夫、思いやりについて学びます。
初代うみのこは1983年から35年間運航しましたが、老朽化のため2018年に新たにうみのこが建造され、現在就航しているのはその2代目うみのこ。
そしてそのうみのこで食べる実際のうみのこカレーの写真はこちら!


地産地消を目的に、滋賀県産の近江米、滋賀県産の豚肉だけでなく、ルーにはすりおろした多賀町産のニンジンが入っているそうです。
滋賀県民にとって欠かせない存在である琵琶湖や地域の事を知るだけではなく、お友達と琵琶湖の上で2日間を過ごし、たくさんの思い出が出来るうみのこ。
そんなうみのこの思い出の味を、セブンイレブンのうみのこカレーを食べながら思い出してみてはいかがでしょうか。
余談ですが、ツイッターのつぶやきを見ていたときにこんな投稿を発見しました…。
琵琶湖博物館のレストランで琵琶湖カレーを注文すると
斬新ですね(笑)
琵琶湖博物館に行かれる際には、ぜひこのカレーにも注目してみてください。
さいごに
この記事ではセブンイレブンにて発売中の『うみのこカレー』についてご紹介させていただきました。
滋賀県の人にとっては、ある意味郷土料理と言ってもいいぐらいの、いろんな思い出がよみがえる思い出の味なんですね~。
うみのこカレーが懐かしい人、はるか昔に食べて味を忘れてしまった人、そしてまた食べたことが無い人にもぜひおすすめのカレーです。
カレーを食べてうみのこの思い出を家族、友人、職場の同僚と語り合ったり、博物館にうみのこの展示も見に行きたいものですね。
『うみのこカレー』私も早速食べてみようと思います!