2021年6月17日の『あさチャン!』のいまドキNo.1のコーナーで放送された、日本一の紅茶インストラクターの冨士岡直子さんが教える、ティーバッグの紅茶の美味しい淹れ方テクをご紹介します。
今回美味しいティーバッグの紅茶の淹れ方を教えてくれた紅茶インストラクターの冨士岡直子さんは、ティーインストラクター・オブ・ザ・イヤー2019の称号を持つ方。
紅茶のインストラクターがNo.1を競う大会で、2019年に日本一に輝いた実力を持つ方です。
冨士岡さんが紹介する淹れ方で紅茶を淹れると、手軽なティーバッグの紅茶でも美味しく淹れることができるそうですよ!
紅茶インストラクターが教えるティーバッグの紅茶の美味しい淹れ方

ティーバッグで美味しい紅茶を淹れるには、4つのポイントがあるそうです。
ポイントその1「お湯を先に入れる」
ティーバッグの紅茶を入れるときに、カップにティーバッグを入れてからお湯を注ぐという方も多いと思いますが、美味しく淹れるためにはそれはNG!
美味しく淹れるためには、お湯を先に入れてから、その後にティーバッグを入れることがポイントです。
先にティーバッグを入れてしまうと、お湯を注いだときにティーバッグがポコッと膨らんで、中に空気が入って浮いてしまうことがあるんです。
浮き上がった表面は温度が低く、抽出にムラが出てしまうので、ティーバッグが浮かばないようお湯を先に入れるのがべスト!
ポイントその2「ティーバッグはお湯に対して直角に」
ティーバッグをお湯に入れる際は、お湯に対して直角に入れていきます。
そうすることで、浮かずにしっかりとお湯の中にティーバッグが入ります。
ちゃんと茶葉がお湯に浸かって、ティーバッグの中に空気が入らないようにし、お湯の中でしっかりと抽出できるようにするのがポイントです。
ポイントその3「ティーバッグを動かさない」
普段ティーバッグをお湯につけた状態でチャプチャプと縦に揺らす方も多いと思いますが、これもNG!
また、お湯につけた状態でスプーンなどでティーバッグを押すのもNGとのこと。
上記のようにしてしまうと“渋み”が出て、美味しくなくなるそう。
ティーバッグはお湯に沈めた状態で、最低でも1分動かさずにじっくりと待つのがポイントなんです。
ポイントその4「フタをする」
さらに美味しく淹れるには、最後にソーサーや小皿などで、フタをするのがポイント。
フタをすることで、お湯の温度も高いままをキープでき、香りも飛びにくくなるとのこと。
しっかりとフタをして1分待つのがポイントとのことでした。
この淹れ方で入れた紅茶の味は?
番組では、いつも通りに淹れた紅茶と、紅茶インストラクターの冨士岡さんの淹れ方で淹れたものとを飲み比べ。
それぞれの紅茶を飲んだ番組の篠原アナウンサーは、

全然違いますね!今まで飲んでた紅茶は渋かったんだって事に今気づきました。
とコメントしていましたよ。
ティーバッグの形によって味わいに違いも
紅茶の入っているティーバッグの違いによっても味が変わるそう。

【ピラミッド型】
・出来上がりまで約3分
・風味豊かな繊細な味でアイスティーにおすすめ
【長方形型】
・出来上がりまで1分~1分半
・しっかりと濃い味が出るのでミルクティーにおすすめ
さいごに
この記事では2021年6月17日の『あさチャン!』のいまドキNo.1のコーナーで放送された、日本一の紅茶インストラクターの冨士岡直子さんが教える、ティーバッグの紅茶の美味しい淹れ方テクをご紹介しました。
おうち時間やリモートワークの合間に、美味しい紅茶でホッと一息つきたいという方もいらっしゃるかと思います。
そんな時、手軽に入れることが出来るティーバッグで美味しい紅茶が飲めたら嬉しいですね。
今回番組で紹介された冨士岡さん紹介の淹れ方で、いつもの紅茶をもっとおいしい紅茶に変えてみてください。