ポピーとチャレンジを比較!両方体験した感想とメリット・デメリット

タイトル ポピーとチャレンジおすすめはどっち?子育て
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我が家の子供は0~1歳までこどもちゃれんじを、4~6歳までポピーを利用。
小学校入学後に数か月併用して、現在はチャレンジのみ受講しています。

当然ですが、双方メリット・デメリットがあります。

この記事では、それぞれの特徴をお伝えしながら、わが家のそれぞれの教材への取り組み状況や、両方使用した感想をご紹介したいと思います。

現在「ポピーとチャレンジ、どちらを受講しようか?」と、迷っていらっしゃる方の参考になれば嬉しいです。

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小学ポピーの特徴は?

ポピーのテストプリントの写真

家庭における学習習慣を身につけること」に重点を置いた教材です。

ポピーの教材は、各学校に問題集や学習教材を提供している、新学社が作っている教材です。
そのため、ポピーの教材も教科書の文章がそのまま掲載されているなど、子供が学校で使用する教科書に沿った内容で、授業に合わせてしっかり復習ができるよう工夫されています。

学習で使用するテストなども、実際に学校で実施されるテストに似たつくりとなっているために、子供が学校のテストで良い点を取りやすくなる、ということもあるようです。

ポピーの教材は、復習に重点を置いているようですが、もちろん予習で使用することもできます
授業で先の単元を学習していたり、予習もしたい場合には「授業進度対応サービス」という制度があるようで、そのサービスを利用すると各個人の進度に合った学習をすることも可能です。

余計な付録がなく、シンプルな教材になっており、そのため費用も抑えられています。

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進研ゼミ 小学講座「チャレンジ」の特徴は?

チャレンジのテキスト写真

一人ひとりにぴったりな方法で学ぶ楽しさを育て、「自ら考え、解決する力」を養うことを目的とした教材です。

チャレンジは、教科書をすべて網羅してはいませんが、学習指導要領に基づいて、各教科の目標および内容に沿った内容になっています。
そのため、教科書の内容の理解、基礎力の定着に加え、教科書以外の応用力も養うことが出来ます。

毎日の教材に加え、月に1度赤ペン先生の問題を提出する添削サービスが特徴。

また紙ベースの学習だけではなく、「チャレンジタッチ」というタブレットを使用した学習方法もあり、途中での切り替えも可能です。

4年生からは、プログラミング学習にも対応しているようです。

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ポピーとチャレンジの内容比較

チャレンジとポピーの教材写真


ポピーとチャレンジを、受講料、教材内容など、それぞれの角度から比較してみたいと思います。

受講費を比較

小学ポピー の 料金 (税込) 
2020年8月現在

月間ポピー価格表

進研ゼミ 小学講座 の 料金(税込) 
2020年8月現在

進研ゼミ チャレンジ 価格表

ポピーのほうが安いです。
低学年のうちは大きくは変わりませんが、学年があがるにつれて価格差が大きくなります。

ただ、チャレンジは高額な分、4年生からの対象教科に「プログラミング」
も入っていますので、見た目の料金だけで、単純に比較することは難しそうです。

あとチャレンジは付録が多いので、その費用分やや高いのかもしれませんね。

教材の内容を比較

どちらも教科書レベルの教材です。
応用力を伸ばそうと思えば、また別の教材が必要になるかと思います(チャレンジはステップアップの教材もありますが、別途追加料金が必要です)。

ポピーは1年生の1学期しか利用してないので、はっきりとしたことは言えませんが、確かに学校のプリントとポピーの教材は類似していて、子供も自宅で学習したことを学校で活かせるので、やりやすそうでした。

ただ、チャレンジも教科書の内容と全く異なるということはなく、基本的には教科書の内容にそったもので、国語なども同じ教材が取り上げられたりしています。
しかし、ポピーほど似ていないので、応用力を付けるにはチャレンジのほうがやや適しているかなという印象です。

ポピーは復習に重点を置いた教材で、チャレンジは予習に重点を置いた教材だと聞いたことがあります。

もちろん、両教材共に予習・復習に活用できるのですが、ポピーは復習しやすいように、ワークに教科書のページ数が書いてあったりと、しっかり教科書に対応しています。
またチャレンジは、問題ごとの解説が詳しいので、予習向きと言われるのかもしれませんね。

チャレンジの付録(補助教材)は、とてもしっかり考えられたものなので、うまく活用すれば、学習の理解を大きく助けるものになるかと思います。

中にはタブレット端末もありますが、時間になると起動して学習の開始を促してくれたり、毎日学習を続けることでキャラクターが成長したり、漢字や計算のゲームなど、いろんな機能を搭載しています。
2年生では、九九を歌で教えてくれる腕時計型のバンドや、九九バトルゲームの端末も送られてきます。
他に、トマトの栽培や氷の実験グッズなど、理科的な要素のものも、低学年から準備されています。

我が家では活用したり、出来ていなかったりですが、いずれも実用的なものが多いと思います。


我が子の教材の取り組み状況を比較

子供が勉強しているイラスト

乳児期に、こどもちゃれんじ開始。
どんどん、たまるおもちゃが嫌で、1歳で一旦解約。

その後、4歳でポピーを開始。
小学校入学前にベネッセさんから頂いたDMの、特別豪華付録に子供が興味を示したため、小学校入学の4月からポピーと併用してチャレンジも開始。
1年生の8月からは、チャレンジのみにして現在(小学2年生)に至ります。

ポピーは、余計なものがなくシンプル
教材のキャラクターの登場も適度で気が散ることもなく、もちろん学習内容も充実していたため満足の選択でした。

ただ、子どものモチベーションを上げる要素も少ないため、しっかりと親が関わることは要求されるとおもいます。
もちろん個人差がありますので、しっかりできるお子さんは良いのですが、わが家の場合は溜め込んでしまう結果に。

チャレンジは、キャラクターのイラストなどが紙面のあちこちに、面白おかしく書かれているページが多いです。
そのため、ポピーと比べるとやや内容が薄く感じてしまいますが、子供は楽しく続けられると思います。
もちろん、内容が薄いとは言ってもポピーと比較した場合で、チャレンジもポイントはしっかり押さえてありますし、別冊の補助教材もあったりします。

わが子は、特別勉強好きでもなく、やらされてる感があると一気にモチベーションが下がるので、チャレンジの楽しい感じが合っているようです。

うちの子は現在チャレンジのみの利用ですが、貯めることなくやって、月末には赤ペン先生の添削も提出しています。
1日に国・算1回分ずつやっていますが、合わせて10~15分程度で終わることや、まだ内容もそこまで難しくないので、貯めずに続けられてるのだと思います。

チャレンジの付録は、しっかりとしたものが定期的に送られてきますが、機能が多すぎて、残念ながら、わが家は使いこなせていないものも多いです。
どんどん物が増えるというデメリットもありますが、内容は素晴らしいものが多いので、しっかり活用すればお値段以上のものが得られると思います。

両方経験して感じたこと

どちらも基礎学力の定着をメインに作られた教材だと思います。
ですので、その点からみればどちらも充分内容を満たしており、授業の理解を助けるという目的であれば、正直どちらを利用しても大差はないかなと思います。

前にも触れましたが、ポピーの教材は学校の授業に準拠しているため、学校の授業をより定着させたい、テストで良い点を取って自信を付けたいというお子さんにはポピーのほうがいいのかなと思いました。

チャレンジは教材の内容や付録など、全体的に楽しくできるような工夫がされていますし、毎回のテストも赤ペン先生に提出することでポイントがもらえ、景品に替えることが出来ます。
そのため、勉強に対するモチベーションが低めのお子さんは、チャレンジのほうが楽しく続けられるかなと思います。
また学校の授業だけじゃなく、少しは違う問題もという場合には、チャレンジのほうがいいかもしれせんね。

チャレンジのほうが価格が高い分、付録やいろいろな会員向けコンテンツも充実していますが、実際は利用できていないものも多いです。
使い切れていないと消化不良の印象も残りますので、時間が取れない方はポピーをしっかり消化していったほうがスッキリするかもしれません。

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さいごに

今回は小学ポピーと進研ゼミ チャレンジについて、それぞれの特徴や、利用して感じたことなどをご紹介させて頂きました。

それぞれメリット・デメリットありますが、お子さんに合った教材でしっかり楽しく学習できるよう願っています。

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