子供のお祝い行事で買って後悔したものものありますが、迷ったあげく買わなくて正解だったと思うものもあります。
子供の成長を祝ったり、今後の幸せを願ったりするものであれば出来るだけ揃えてあげたいと思う親が多いとは思いますが、生涯で1度しか使わないものや、年に数回しか使わないものであればできれば効率よく済ませたいという方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな子供のお祝い行事に使うもので、買わないで正解だったと思うものをご紹介します。
買わなくてよかった「お食い初めの食器」
我が家は夫婦の実家が遠方であることから、お食い初め祖父母は呼ばずに自分たちだけでやりました。
自分たちばかりばかりなので、そこまで形式張る必要はなかったのですが、せっかくなので出来るだけ基本になぞらえてやりたいという気持ちはありました。
そこで、お食い初めによく使われている食器を探したんですが、正式なお食い初め膳の食器を購入しようと思うと5千円~1万円近くするんですよね。
朱塗りのお椀ではなく、子供用の食器で準備するという声も聞きましたが、昔ながらのお食い初めという雰囲気にはしたいと思ったんです。
もし朱塗りのお椀のセットを買っても、そう使いまわしできるものではなく、もったいないことになりそうだったので、多少気が引けましたが100円ショップでそれっぽいお皿を揃えました。
その時の食器がこれです。

この朱塗りのお椀3点はどれも100円ショップで購入しました。
正式なものとは少違えども、雰囲気だけはそれっぽくなったかなと思います。
100円ショップだと、安っぽくなってお祝いの効果も薄れそうな気もしなくもなかったですが、結局は子供の成長を願う気持ちが一番ですよね。
1回だけの行事に無駄なお金をかけたくなかったので結果的にこれで良かったかなと思います。
ちなみにこの時のお椀は味噌汁椀として、いまだに使っています(笑)
買わなくてよかった「豪華な節句の五月人形や兜飾り」
男の子が産まれたら5月5日の子供の日、端午の節句に五月人形や兜飾りを購入する、祖父母から頂くという方も多いとおもいます。
我が家は、祖父母から豪華な鯉のぼりをいただいたこともあり、兜飾りは自分たちで準備しました。
一般的に兜飾りというと豪華なものを準備する人が多いかなと思いますが、毎年大きなものを飾るのも収納するのも大変だと思ったので、小さなものをと考えいろいろと探し回ったあげく、ある作家さんが作られている陶器の兜を購入しました。
その兜がこちらです。

この兜は大きさも横20cm、奥行き15㎝程度で場所も取らず、細かいところまでしっかり作られています。
ケースに収納された伝統工芸の鎧兜のように豪華ではありませんが、シンプルなデザインで気に入っています。
陶器なので割らないように気を付ける必要はありますが、小さいので収納スペースも取りませんし、なにより飾りやすくて本当にいい買い物をしたなと、毎年5月が近づいて飾るたびに嬉しくなります。
家にスペースがある方やこだわりがある方は豪華なものを準備するのもいいかと思いますが、我が家にはこれぐらいの小さなものがちょうどよく、見た目も好みなので本当にこの兜を選んでよかったです。
子供もいいねと気に入っていますよ。
まとめ
子供のお祝い行事で買わなくて正解だったものを2点紹介させていただきました。
祖父母の影響や家庭の事情によっても買う買わないは変わってくるでしょうが、せっかくお金を使うのであれば長く頻繁に使うものにお金をかけたいですよね。
子供のお祝い行事で一番大切なのは、物よりもお祝いする気持ち、子供の成長を願う気持ちだと思います。
子供のことを想う気持ちがあれば、形式にはそこまでこだわる必要はないのかなと思います。
この記事が何かの参考になったら嬉しいです。