発達障害の子の小学校クラス選び 普通学級か支援学級か?我が家の選択

子供が2人楽しそうにしている絵子育て

発達障害のある子供が進学する際の進路で悩む方は多いと思います。
他のお友達と同じ普通学級に進むか、それとも特別支援学級に進むか。
また障害の程度によっては特別支援学校も視野に入ることもありますよね。

わが家にも軽度の自閉症スペクトラム障害と診断された7歳の息子がいます。
現在小学2年生で公立小学校の特別支援学級に所属しています。

子供将来の進路でお悩みの方の参考になることがあればと思い、我が家の状況をお伝えしたいと思います

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息子のこと

1歳で発達障害の疑いを指摘され、1歳半から週に1度地域の療育施設に通いました。
4歳で保育園入園と同時に療育は終了し、ことばの教室に週に1度1時間通級。
小学校は特別支援学級(情緒)を選択したため、小学校入学と同時にことばの教室も終了しました。

検査は「新版K式発達検査」のみ数回受けています。
最後に受けたのは小学校入学の半年程前で、その時の発達指数(DQ)は85~90程度。
知能検査は受けていませんが、今のところ学校の勉強は理解できて、しっかりついていけてる状況です。

コミュニケーション能力が低く、特定のお友達としか遊べません。
一人が好きな訳ではなく、学校以外の場でも積極的にお友達にかかわっていきますが、話が一方的なことが多いのでよほど話が合う子以外は徐々に避けられるようになったり…という感じですね。
休み時間などに同級生の男の子は集団でサッカーなどしていることが多いですが、コミュニケーションの問題や運動神経があまりよくないこともあり、グループによっては仲間に入りたくても入れてもらえないこともあるようです。

学校に行くのは憂鬱なようで、みんなとうまく遊べないことも本人は気にしているようですが、先生からはいつも誰かと楽しそうに遊んでいるように見えるとの報告も。
まだ低学年ということもあって、不安定ながらもなんとかやれてるのかなと思います。

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小学校入学 普通学級か特別支援学級か?

教室の風景

通級していたことばの教室から「小学校に入学するにあたり、教育委員会で普通学級か特別支援学級かどちらが適しているかを判断する会議がある。その会議に(息子を)かけてよいか?」との連絡がありました。
とりあえず「お願いします」と伝えたものの、その時点で特別支援学級に行かせることに絶対賛成だったわけでもありません。

1歳から療育施設に通っていたので発達障害について受け入れ、多少の理解はあったつもりです。
しかし、発達障害は特性であり、生まれ持ったものを変えることは出来ないと頭のどこかで理解していても「もしかしたら、成長とともに特性の部分はさほど気にならなくなるかもしれない」というわずかな希望も頭の片隅にあったのも事実です。

「普通学級でみんなと同じように学ばせてあげたい」という想いはどの親でもあるかと思います。
特に軽度であれば迷う方も多いと思いますし、同じ保育園に通う発達障害の子を持つ保護者からも同じように迷う声を聞きました。

ただ、一番大切なのは息子の将来。夫婦で話合い、勧められた進路が最善と信じて受け入れようと決めました。
そして、もしかしたら「普通級でも大丈夫と言われるかも…。」というわずかな期待も裏切られ、特別支援学級を勧められました。

我が家は覚悟していたので表面上はすんなり受け入れましたが、同じように特別支援学級を勧められて断ったという保護者も身近で2名ほどいました。

そうして、入学して1年以上経った今では特別支援学級を選択してよかったと思っています。

特別支援学級の選択でよかったと思った理由

息子は支援学級に所属し、国語・算数を主に支援学級で、それ以外の教科は同時に所属する普通学級で受けています。
給食・掃除、行事なども普通学級の子供たちと一緒です。
とはいえ、低学年のうちは国語・算数がメインなこともあり、1日の半分ぐらいは支援学級で過ごしている印象です。

学校で楽しい経験もたくさんしているようですが、たまには辛い思いや悲しい思いもあるようです。
そんなとき、支援学級が心の拠り所になっているようで、「支援学級の教室だと落ち着く」と話してくれたことがありました。

あと、支援学級は少人数なので1人1人に先生の目が行き届くこともあり個別に勉強を見て頂ける利点もあります。
普通学級だと、どうしても全員には目が行き届かず、分からなければ置いて行かれることもあるかと思います。
進度は基本的には普通学級と同じようですが、子供たちの理解が早ければ普通学級よりも早く進むこともあるみたいです。

もう一つ、私自身小学校で働いた経験があり、普通学級に所属しているが発達障害が疑われる子を何人も見てきました。
本人や親の希望で支援学級に途中で移る子もいましたが、中には学校が勧めているにもかかわらず頑なに支援学級に移ることを拒む親もいます。
学校側も支援学級を勧めるにはそれなりの理由があります。
あくまで私見にはなりますが、学校の再三の勧めに対して、親が支援学級を拒否する児童は高学年になるにつれて勉強についていけない、周りから孤立してつらい思いをするなど、様々な二次障害を起こしてしまう印象があります。
親は良かれと思ってのことでも、毎日児童の様子を見ているこっちが辛くなってしまうほど。

最終的に何が正解かは分かりませんが、上記の理由から現時点で我が家の場合は支援学級で良かったのかなと思います。

最後に

心の葛藤がありながらも、今のところは支援学級を選択してよかったなと思います。
もちろん支援級であるが故のデメリットもあるかと思いますし、今後子供が進級するにつれ差別などのつらい目にあうこともあるかと思います。
あくまでわが家の場合の意見で、絶対に支援学級がおすすめですということではありません。

迷って、普通学級に行かせたいという想いがあるのであれば、一旦普通学級に行って様子を見てみてもいいと思います。
入学してぐっと成長する子もいるかと思いますし、何度も支援学級を勧められるようなら、その時に考えてみてもいいかと思います。

私自身、今後も悩みながら息子に寄り添っていくことになるかと思いますが、今後普通学級か特別支援学級か迷われる方がいらっしゃったときに、このページが少しでも参考になればいいなと思います。

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